f/5.6 1/100sec ISO-800 122mm
ふっと窓越しに見えた光景に、ピピっと来るものがあった時はシャッター・チャンスです。
この時は、お母さんに手を引かれて歩く女の子の赤い長靴が鮮やかでした。やはり、赤い色というのは、ワンポイントとして目立つ色なんですね。
ちょうど前に出た足がまっすぐなところが、こどもっぽく楽し気に歩いている感じがして微笑ましく、これからどこへ行くのかなと想像したくなります。
左端のぼけて入った窓枠は、写した状況がわかるのでそのまま。右端は建物で区切られ、2本の街灯や街路樹のいずれも動かない物ですが、縦方向へ視線を誘導します。
一方、人の動きは横方向。縦横のバランスを考えて、正方形にトリミングしてみました。あわててカメラを構えたので、設定でISOが高すぎで露出オーバー気味でしたので、かなり調整しています。
タイトルは・・・う~ん、「Red Rain Shoes (真っ赤な長靴)」ですかね。