f/5 1/100sec ISO-6400 68mm
撮影スポット巡りをしてみて思ったのは、ただ普通に撮っていると、多くのカメラ愛好家によって、すでにほとんど似たような写真は量産されているということでした。
少しでも、何か違う撮り方はできないのかと思っても、素人的にはあまりいい考えは浮かんできません。
それでも、多少面白いかなと思ったのが上の写真。
Queen's Squareのビルで、広い窓ガラスに反射して写り込んだ観覧車です。でも、あとでネット画像検索してみると、当然似た写真がたくさん見つかりました。
一番普通によくあるミナトミライの夜景は下の写真。
f/4 1/60sec ISO-3200 20mm
当然、定石通り三脚を使用して、ぶれを防いで撮影しているカメラマンはたくさんいました。自分はぶれにくい上に手振れ補正搭載の広角ズームで手持ちです。撮影後にPCで明るさを強調しましたが、暗い空のノイズが多くなってしまいました。
まぁ、確かにきれいな写真にはなっているんですが、以前の自分だと十分に満足していたと思います。でも、マニュアル撮影をはじめて、光を少しでも自分で操る意識を持ち始めてみると、何か物足りないところを感じるようになりました。
人に見せたら、「わー、きれい」とか「すごいね」とか褒めてもらえるかもしれないのですが、それ以上の感想はうまれそうもありません。
何となく、一歩踏み込んだ悩みを持つようになってきたわけです。