f/5.6 1/30sec ISO-6400 300mm
夏です。
夏と言えば花火。
花火大会で、どでかい花火がバンバン上がっているのも見応えがありますが、昔から線香花火のなんとも言えない「物の哀れ」のような切なさも好まれます。
デカくても、小さくても、花火は撮影するのがけっこう難しい被写体ですね。とりあえず、線香花火の撮影に挑戦してみました。
撮影の注意として、まず、火花が散るので近づきすぎるのは危ない。これは、ある程度離れて望遠で引き寄せました。そのため、ピントの合った火花と、ぼけた火花が混在しました。
シャッター速度も試行錯誤が必要。遅くして、火花をシャワーのように捉えるというのもありますが、それだと火花のラインがはっきりしなくなる。早くすると、写せる火花が少なくなってしまいます。
あとは、そもそも線香花火がどんだけ頑張ってくれるかにかかっていますよね。
これは、ちょっといまいち。火花が肉眼で見ても寂しい。まぁ、その分だけ派手過ぎず、切なさ感は出ているかもしれませんけど。
花火そのものを吟味して、もう一度挑戦したいと思います。