f/20 1/30sec ISO-100 85mm
特別な光景を撮影できる場所に出かけていく努力をするわけではなく、モデルさんの撮影会に参加する勇気は無い。それでも、頑張って有名な撮影スポットに足を運んでは見たけど、結局「きれいな写真」は撮れても、誰が撮っても同じような写真でつまらない。
何とも贅沢な悩みを抱えていることかと、自分でもバカみたいと思うんですが、いろいろ「いい写真」ってどんなものかと考えても、結局答えは人それぞれ。アマチュアは自分が気に入ればそれで良しみたいなところで、あんまのとんがってもしょうがない。
National Geographicという、有名なアメリカの雑誌がありまして、とにかく目を見張る写真の宝庫です。息を飲むような絶景、まさに驚きの瞬間が見事に捉えられていて、素晴らしい写真の数々を集めた単行本をいくつか持っています。
ただし、どう考えてもナショジオのような写真が撮れるはずもなく、ただ見て楽しむだけです。基本的に街歩きフォトがメインの自分としては、お手本にすることすらできないので、もっと普通っぽい写真の方が、現実的な興味が湧いてくる。
そこで、そこらにいくらでも転がっている日常の中から、面白そうな瞬間を探して見ることにしてみます。
今回の写真は、説明の必要はないただの道路の写真ですけど・・・でも、本当は上下にちょうど車がきっちり入る瞬間を狙っていたんですが、なかなかそうは問屋が卸さない。これが精一杯でした。
シャッター速度はゆっくりにして、車の動きを出してますが、アクセントの赤いポール・・・ちょっと彩度を上げてますけど、動きの無さとの対比が面白いかなと。
ですから、写真のタイトルは「To and From (行きと帰り)」とでもしましょうか。激しい色の赤が止まっていて、冷静さを・・・まぁ、あんまり、無理やり意味づけるのは止めておきましょう。
そこで、そこらにいくらでも転がっている日常の中から、面白そうな瞬間を探して見ることにしてみます。
今回の写真は、説明の必要はないただの道路の写真ですけど・・・でも、本当は上下にちょうど車がきっちり入る瞬間を狙っていたんですが、なかなかそうは問屋が卸さない。これが精一杯でした。
シャッター速度はゆっくりにして、車の動きを出してますが、アクセントの赤いポール・・・ちょっと彩度を上げてますけど、動きの無さとの対比が面白いかなと。
ですから、写真のタイトルは「To and From (行きと帰り)」とでもしましょうか。激しい色の赤が止まっていて、冷静さを・・・まぁ、あんまり、無理やり意味づけるのは止めておきましょう。