今夜は理事会でした。貴重な時間を割いて、いろいろな会議に出てきた各担当理事が次々と報告をしていきます。うんうん、皆さんご苦労様です。なるほど、その話はそういうことなんですね、などと聞き入っていると、ついに来た。会長の一言。
「ハイ、次。防災担当、亜沙郎クン。何かある?」
何にも無いんです。防災は上位の会議は無い季節労働者みたいなもので、防災の日が近づく秋にるのを待っているという感じです。いつも、「特にありません」と言えば終わるんですが、一応、なんかやっているように見せなければならないので、
「来週、区役所と区の防災対策会議がありますので、また報告いたします」ふぅ~、なんとか通り過ぎた。
それにしても、後期高齢者保険制度といい、特定健診制度といい、話を聞けば聞くほどわけがわからない。幸い整形外科は、どっちもやらなくてすむので助かります。内科の先生方は、しばらく振り回されそうです。
さて、途中で、なんと知った顔が理事会にやってきました。覆面をして頭に青い野球帽をかぶり、手には竹刀をふりまわし、「おらおら、」リングにあがってこんか!!」という登場シーンかと思いきや、以外と静に登場。Dr.Flickerじゃありませんか。
どうしたんです。何か長老を怒らせることでもして、呼び出しを食ったんですか? それとも、ついに医師会にもの申す、ってんでやってきた? えっ? 違う? 班長に就任した? まじですか。そりゃ、よかった。班長は大変です。医師会の中を地域で区切って、班会を企画したり、班から意見が上がってきたら上申しないといけません。そして、理事会にも毎回出席ですよ。がんばってください。
でも、これは班の中をとりまとめる知恵と行動力が必要な仕事ですから、Dr.Flickerに白羽の矢が立ったのは伊達や酔狂ではありません。Dr.Flickerなら、きっとうまく班をまとめてもらえるだろうという、まさに人望のなせるわざです。さぁ、これからも一緒にLet's 医師会!!