あー、もう疲れました。けして喋るのは嫌いじゃないけど、さすがに3時間は長いっす。
ヘルパー2級研修会というのは、介護のヘルパーほ目指す方々に行われる一連の講習で、今回自分が担当したのは、その中の「医学の基礎知識」というテーマ。老化とは何、高齢者の特徴、老年病のいろいろ、感染症の知識、医療保険制度という具合に、やたらと盛りだくさん。
最も、医学生への講義ではないので、逆にあまり突っ込んで説明しすぎてもいけない。これがかえって難しい。
でも3時間喋るのはきつい。だって圓生師匠の独演会だって、30分くらいの噺を休憩をはさんで2題。色物が入って、最後に1時間の大ネタで締めるという具合ですから。トイレタイムを入れても、こんだけ喋ると喉はカラカラ。
でも、こういう会でいつも思うんですけど、講習を受ける方々は年齢も様々な一般の方々なんですけど、本当に熱心なんですよね。3時間聴く方も大変ですよ。意外と寝ちゃう方はいなかったようです。一生懸命メモを取っていました。
下手なことは話せません、とは言っても、こっちも内科医ではないので、予習していきましたけど、やはり得意分野とは言えないので、申し訳ないような気持ちです。今後、介護保険がどのようになっていくのか先行き不透明な部分がありますけど、こういう熱心な気持ちの人材が増えていくなら、高齢化社会も何とかこなして行けそうです。
でも疲れた~ぁ。