2008年5月6日火曜日

さて、明日から


クリニック再開です。とは言っても、別に全国的に休日だったわけですから、そんなに特別なことではないわけですが。でもね、でもある意味正月より長い休みのような気がするわけで、実際今年は正月休みは三日間でしたので、ゴールデンウィーク休み四日間というのは長いですよ。

休むと患者さんが来なくなると言う強迫観念が根底にあるので、休みが長いとかえって落ち着かないのは昭和の日本人の特性で、最後の団塊世代、最後の現役ビートルズ世代の悲しさなのでしょうか。

直接は関係ありませんけど、ウルトラセブンでの名台詞が思い出されます。「超兵器R1号」という話でモロボシ・ダンが言う「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ・・・」

これは地球を守るためにギエロン星を破壊する地球人のエゴに対する宇宙人ウルトラセブンの抗議の台詞なのですが、どこか自分にも当てはまるようなところがある・・・ない? そりゃ、そうです、血は吐いてませんから。それに、これは暗にベトナム戦争に対しての台詞のようですし。

実際、仕事、仕事と言って忙しくしている人は大勢いるわけです。まるで休めることが美徳のように言われることが多い時代ですが、人間は、って、そんなに大きく出なくてもいいのですが、休むために生きている訳じゃないでしょ。

生物が生存している唯一の目的は「種の保存」であると考えれば、生きて子孫を残すために、死なないように食物を摂取し、排泄し、生殖行動を起こす。そのために「働く」ことが必要なわけです。

・・・とは言っても、結局しっかり休めないもののボヤキにすぎませんが。とにかく、気合いをいれて、また明日から頑張るぞ!!っと。