2008年3月14日金曜日

卒業

3月も半分を終え、ついこの前お正月と思っていたのにあっという間にサクラの便りを待つ今日この頃です。卒業は今の時期の一大イベントでして、誰でも何回かの卒業を経験しているわけです。

心から友人との別れを惜しんだこともあるでしょうし、この後にくる新しい出会いにわくわくしたこともあるでしょう。学校の卒業以外にも、仕事の上の卒業もあったかもしれません。

人生の節目は多くて困ることはありません。もちろん多すぎては問題かもしれませんけど、人は同じことばかりやっていたら飽きがきますから、絶えず自分のモチベーションを維持していく上でも、一定期間で区切ってその成果を総括する卒業というイベントは意味がありますよね。

我が家では長女が高校を卒業します。幼稚園、小学校、中学校に続いて4回目の卒業式はいよいよ来週。ここまでは親の責任は重大で、こどもの成長はイコール親の成長でした。大学からは半分大人ですし、自分で責任をしっかりともって貰う必要があります。

自分の卒業式はどうだったのかなぁ。あまり覚えていないんですよね。高校の卒業式は、意外とそれまで不良ぶったやつも皆学生服を着て記念写真におさまったんですよね。大学は、いろいろな学部と一緒で何が何だかよく覚えていない。成績優秀者が代表で証書をもらうので、自分らのような凡人はとにかくその他大勢として並んでいるだけです。ときメモのようなわくわくするようなエンディングとは、まったく無縁なわけです。

そんなですから、こどもにはできることなら、きちっとた思い出としていつか卒業を思い出せるようになってもらいたいものだと思います。長女は、もしも今回そうでなくても、まだ大学の卒業がのこっていますから、是非すばらしい青春を送ってもらいたいものです。

長男は来年高校を卒業するわけで、高校生としての最後の1年間をどこまで充実した物にしてくれるのでしょうか。そして、次男は・・・ノートに落書きしている場合じゃないよ。