こどもが小さい頃にやっていた女の子アニメの主題歌のタイトルです。
まぁ、それはどうでもいいわけで、今月のブログは「いろは歌」の順番にひらがな47文字でタイトルをつけてみました。
正式ないろは歌では「ん」は無いわけですが、習慣的に最後につけることがあるので、全部で47+1文字で48タイトルということになります。
何気なく始めてみたものの、けっこう大変。ネタが思いつかないときは、最初の1文字が決まっていると書きやすい。ところが書きたいことを思いついたときは、出だしの文字が決まっているのでタイトルがつけにくく、見送ってしまったネタもいくつかありました。
来月はアルファベットでやろうかなんて思ったりもしましたけれど、こんな馬鹿なことはあまりやらないほうが良さそうです。それにしても、いろは歌というのはすごいですよね。究極の言葉遊びではないでしょうか。
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
外国にもアナグラムという文字の入れ替え遊びなどがありますが、これだけの文字数を意味を持たせて使い切るというは並大抵のことではありません。とにかく最初に思いついた人はすごいとしかいいようがない。
作者についてはいろいろな説があるようですし、また暗号説など諸説入り乱れて興味がつきません。言葉の文化が次第に消えていくということを昨日書きましたが、こういうものは日本人としての特質となる部分ですから、継承されていくべきものであろうと思います。
ブロガーの方は、一度挑戦してみるといいかもしれません。二度はいりませんが・・・