医師会の役員をやるようになったのは去年7月から。もうじき1年たちます。
そろそろ今年もやらなければならない医師会の仕事が出てきました。会議に出て弁当だけいただいて帰ってくるわけにはいかなくなってきました。
今年も秋に区役所と共催で講演会を行います。昨年は大地震などの震災を中心にした、防災がテーマでした。さて今年は?
もしも新型インフルエンザの大流行がもしも起こったら、地震以上の人的被害が発生すると予想されていますので、広い意味では災害としての対策が必要になります。そこで風評被害を防ぐためにも、みんなが正しい知識を持っていただくことが重要と考え、新型インフルエンザをメインテーマとした会を計画しています。
また、この時に併せて救急医療の講習会の企画もしていく予定です。さらに、区役所と「本音で行える」防災計画を整備していくための会議を行っています。今月あたりからは、実際的なディスカッションが出てくると思いますし、昭和大学横浜市北部病院とも話し合いをしていく予定です。
ところで先日、あざみ野棒屋先生がセンター南駅前ロータリーに面する10のクリニックという書き方をしていましたが、この中で医師会に入っているのは6つ。残りの4つは医師会に入っていません。今までは、自分にも余裕がありませんし、そこまで考えたこともありませんでしたが、限局した場所で、敵対関係でやっていくことはお互いに利益はありませんから、何らかの協調関係は必要になってくるかもしれませんね。
どのように考えるかはいろいろですけど、これからは非医師会会員の先生方との関係というのも無視はできなくなりそうです。