インフルエンザが早くも流行の兆し、というニュースを最近耳にします。だから、11月のはじめまでには予防接種をしましょうという話になるわけですが、うちも含めて大多数の医療機関の予防接種は終了し、薬問屋さんの在庫もほとんどなくなりました。
実際そういう一種の危機管理というのは、なかなか早め早めに対応することは難しい。危機感が盛り上がって、本腰を入れるというのは、インフルエンザも地震も同じかもしれません。
新型インフルエンザにしても、だいぶメディアでも取り上げられるようになったので、やっと皆が意識しだしたわけですが、実態がまだわからないので、なかなか動きが取れないというのが本音です。
まだ、大丈夫、と言っているうちに、まだ間に合うになります。でも、いきなりすぐにしないとになって、その時には時すでに遅しということは、身近なことでも山ほどあります。
自分の人生設計が最後の時までできている人はいないでしょうけど、少なくとも5年~10年くらいの展望はいつでも持っていれば、いろいろなことであわてないのかもしれません。
でも、人生山あり谷ありとも言いますから、予期せぬ出来事の連続で、そう簡単には計画通りには運ばないもの。だから、人生楽しいというのも本当でしょう。もっとも、そこんとこを突き詰めた究極の形態がニートとかフリータということになるんですかね。
クリニックを開業して3年。自分の開業の決断は正しかったのか否か、開業してからのいろいろな事についても改めて考える部分が無いわけではありません。
でも、後悔しても何も変わらないのですから、そういうことを全部ひっくるめて、これからのことに生かせればいいとポジティブに考えるようにしたいと思うわけです。
何事にも一生懸命であることが大事ですよね。