まぁ、偉そうに、さも良い句ができた! 的な・・・
灯り消し気づくと夕焼(ゆやけ)驟雨(しゅうう)の香(か)と意気揚々と発表しましたが、ちょっと真面目に調べただけで、やはり「凡人」の域は出ないしょうもない俳句でした。
「気づくと」は凡人が好む言葉の代表的な一つらしい。素直に「ゆうやけ」と読めばいいのに、「ゆやけ」と無理に字数を合わせてる。
さらに「驟雨」はざーっと振るというイメージで今時の集中豪雨を表現したつもりが、実は夕立ほど強くないにわか雨程度の場合を指す言葉でした。
さらにさらに、「夕焼」と「驟雨」はどちらも夏の季語で、いわゆる「季重なり」で、テクニックとして使う場合はあっても、基本的には避けることが望ましい。
上五の「灯り消し」は、まぁ残すとして、中七、下五は赤ペン入りまくるのは必至のようです。
いやぁ~、困りましたね。
それなりに考えたんですけどね。なかなか、直し方は思いつかない。
これは、ちょっと本気で勉強した方がよさそうです。