梅雨明けしてから、6月としては異例の猛暑となり、連日熱帯夜が続きます。
昨日は、クリニックのある横浜市都筑区でも、お昼時にはついに37℃という気温まで上がっていました。
恐ろしいのは、パソコンに小さく表示されている体感温度。
何と、43℃となっています。感じられるほどの風もなく、照り返しなどの影響によっては、もっと高い温度になっているところもあるかもしれません。
もうこうなると、冷房は必須で、エアコンは体によくないとか言っている場合じゃありません。
電力需要の逼迫により、節電が呼びかけられていますが、エアコンだけは止めるわけにはいきません。
東日本大震災の後、電気に頼り過ぎる生活を反省させられたはずなのに、いつのまにか震災前以上に電気が周囲に溢れていることに気づかされます。
「風情」と呼ぶ余裕のあった、昭和の夏が懐かしくなるのは、年を取ったせいだけではなさそうです。