2022年11月17日木曜日

和三盆


主として四国で作られている、伝統的な砂糖が和三盆。

基本的にはサトウキビから作られるので、普通の砂糖と変わりません。

ただ、「研ぎ」と呼ばれる砂糖粒子を細かくする作業を繰り返すことで、きめの細かい「粉」状にして練り固めたものは、ある意味芸術品のような出来栄えです。

甘さが柔らかいので、そのまま和菓子として食べたりもできるのですが、やはり落雁みたいもので、口の中の水分を取られてしまいます。

かといって、料理に使うのももったいないし、そもそも値段が高いので、ちょっと使い道に困ってしまいます。