日本の自家製オリーブ・オイルを使った高級ドレッシング・・・をいただきました。
小豆島にある井上誠耕園が作っているもので、それなりの値段です。それなりの値段だと、それだけで美味しく思ってしまうのが、小市民的なところですが、少なくとも普通に使うものよりは間違いなく高級です。
オリーブ・オイルの話は以前に書いたんですが、日本の場合はJAS規格が基準です。ところが、この規格は世界的には怪しい所があって、正真正銘まともなオイルかどうかはわかりにくい。
井上誠耕園のオリーブ・オイルは、HPで見ると標準的なエキストラ・ヴァージンで約10円/gなの、国際的な価格からすると最高級品の値段と肩と並べます。
ところが、ちょっと気になったのは、小豆島で自家栽培・自家製をしているようなんですが、スペインからもオリーブの実を空輸しているらしい。となると、実を採取してから最低でも1日以上のタイムラグが生じるというところが、どうなのかなぁ・・・
それとHP上では、国際規格で重視されるオイルの酸度の表記がまったく見つけられなかったことも、どうなのかなぁ・・・
もっとも、今回賞味したのはドレッシングですから、そんなところをあまり気にしてもしょうがない。野菜や肉にかけてみて美味しければ問題ないわけで、普段使いにするにはもったいないとは思いますが、贈答品としてはバッチリでした。