セブンイレブンの新作おにぎり・・・・シリーズ化してきた雰囲気がありますが、今回は第3弾。
タイトルは「みらいデリ ツナマヨネーズ」となっています。
みらいデリって何? というところから始まるわけですが、普通に考えて「未来のデリカッセン」でしょうね。
じゃあ、何が未来なのか? 未来の食事ではなくて、「未来に向けた取り組み」としてSDGs、つまり「持続可能な原料調達を目指し生まれた新たな商品」とセブンイレブンが唱えています。
近い将来に食品産業では、「食料自給率の低下」、「生産者の減少」、「世界的なタンバク質不足」などが懸念されていて、ツナマヨのおにぎりは定番の一つですが、原材料となるマグロが資源として不安視されています。
そこでツナのかわりにえんどう豆を利用したのがこれ。えんどう豆は、工場で季節・天候に左右されずに安定供給可能な良質なタンパク質だそうです。
代替食品として定着できるかどうかは、調理した時の味と食感にかかっています。さて、このおにぎりはどうでしょうか・・・・まったく何の違和感もありません。オリジナルより美味しいわけではありませんが、不味いわけでもない。
えんどう豆も細かいし、もともとマヨネーズの味が強いので、少なくとも本物と間違えても不思議がないくらいの完成度だと思います。いきなり塊状のものを試すより、代替品初心者にはとっつきやすいと思いました。