今回、新発売になったのはこれ。
「生姜昆布」です。
下の方、1/3くらいに薄く削りだされたおぼろ昆布が巻いてあります。全体の味は薄めの出汁醤油に細かくした生姜が混ざっている感じ。
真中には昆布の佃煮に入っていますが、この味付けもわりと薄め。生姜の味をできるだけ生かすバランスということでしょうか。
ちょっと注目したのは、「加賀屋監修」というところ。
セブンのプレミアムおにぎりのシリーズで、このところ米そのものの監修をしているのは、京都祇園の「
八代目儀兵衛」です。
一方、加賀屋は石川県の料亭。セブンの戦略として、高級料亭のブランド力を利用しようということ・・・
なんですが、セレブでもないとそういう店はよくわからないし、そこに価値は見出しにくいなぁ、という感じがします。
どちらかというと、「こしひかり」だよ、みたいな米の種類を前面に出した方が、高級感はわかりやすいように思います。