2023年12月25日月曜日

ローストチキン


昨日はクリスマス・イブ。イエス・キリスト生誕前夜祭ということで、キリスト教徒でなくても、何となく美味しいものを食べて飲みたくなるというものです。

定番のメニューはローストチキン。そもそも、キリスト教徒がアメリカに渡り開拓を始めた時代に、お祝い宴にに欠かせない豚や羊が手に入りにくいため七面鳥(ターキー)を食べるようになったのが始まり。現代では七面鳥も入手しにくいので、広く出回っている鶏になったということ。

スーパーに行くと、山ほど出来上がったものが売られています。もちろん、それがダメとは言いませんが、自分で作った方が出来立ての美味しさは何十倍にもなるというもの。

こどもたちが家にいた頃は、丸ごと1羽で作ったことはありますが、年寄二人では脚1本づつで十分すぎる量になる。

そんな面倒なことと思うかもしれませんが、工程は2つだけで実働10分程度でとっても簡単です。

大きめのビニール袋に、お好みで塩・こしょう・ニンニク・醤油・砂糖を入れます。量は適当ですが、塩と砂糖は少な目でおおさじ3~4杯分くらいにして、あとは2~3倍分になるように水を足しておきます。

その中に鶏肉をいれて空気を押し出すようにして入り口を結んだら数時間放置。あとはオーブンで焼くだけ。予熱して250゜で20分焼いたら出来上がり。うちのオーブン・レンジは、やや表示より実際の温度が低い印象があるので、230゜くらいでも良いかもしれません。

皮はパリパリ、中身はジューシー。下手なタレントの食レポみたいですが、めちゃめちゃうまい。まぁ、毎年のことですから、去年もほとんど同じ内容を書いてます。

オーブン機能があるのにレンジとしか使ったことが無いというあなた、そうあなた。ついにオーブン・デヴューするなら、これが一番簡単ですから、是非今夜作りましょう。