2024年10月19日土曜日

セブンのおにぎり 52


新発売シールは貼っていないけど、これ、今まで目にしたことが無いというのが棚に並んでいました。

「大きなおむすび」シリーズという感じなんですが、ファミマやローソンにもある大き目の物に比べると、それほど大きくはない感じがします。「やや大きな」くらいで、できるだけコストは抑えたというのがポイント。

「海苔佃煮」は、真ん中に海苔の佃煮が入っているだけ。ご飯はまだらに醤油がしみている感じです。まさにそのまんまなので、桃屋の「江戸むらとき」とか「ごはんですよ!」とかが好きな人なら大満足でしょう。

「深川めし」は、江戸の郷土料理の定番で、あさりと長ネギの炊込みご飯、あるいは煮たものをご飯にかけて食べるというもの。

今までも深川めしのおにぎりは登場したことがありましたが、今回のは新しい作り方になっています。

あさりはご飯に混ぜてあって、だいたい一口食べるとあさりの身が一つは口に入ってくるくらいの分量です。あおさ粉が表面にまぶしてあります。

深川飯は味が決まりにくい印象なので、作ってから時間が経つとなおさら香りが無くなってしまいます。そういう意味では、これは比較的ましな方かもしれません。

何でも物価高の昨今では、ありがたいシリーズと言えそうです。