2024年10月18日金曜日

国政選挙


政権与党のトップ交代により、国民の与り知らぬうちに総理大臣が彼らの都合で変わりました。日本は直接選挙によりトップを国民が選べるわけではないので、文句を言ってもどうしようもない。

新総理は「国民の信を問う」目的で、総理就任後、あっという間に衆議院を解散したため、今秋から新たな議員を選ぶ選挙戦が開始されました。

ここでも、いつも疑問に思うのは比例当選という仕組み。投票によって落選した・・・つまり、国民がNOを突きつけた候補者が、比例復活という仕組みで当選になってしまうというのは、不思議でしょうがない。

投票率の低下がしばしば問題になりますが、どうせ投票しても何も変わらないという国民の心理を作っている一端は、間違いなくこのような仕組みを作った政治家にもあるように思います。

今回はいわゆる「裏金問題」の是非が大きな争点の一つになっているわけで、明らかになったならないに関わらず、大なり小なりすべての政治家に・・・いや、憶測でいろいろ考えてもしょうがない。

とにかく10月27日には、信じる一票を投じるしかありませんね。