2017年9月14日木曜日

カラヤン、フレーニ / プッチーニ「ラ・ボエーム」

プッチーニ作曲の「ラ・ボエーム」を見ました。

今回はオペラ映画で、古典的名盤として知られているカラヤンが指揮するゼフィレリ演出のDVD。

出演は、主人公ミミにフレーニで、これは当たり役として名高いもの。まずオペラ初心者が選ぶにはうってつけの名演とされています。

内容は歴史的な基本知識が無くても大丈夫。月9でもやれそうな、恋の始まりから終わりまでの青春群像劇です。

いきなり恋に落ちるところから、「そんな簡単でいいのか」と突っ込みたくなりますが、それが恋というものらしい。

最後にミミが死んでいく悲恋に終わるわけですが、死の間際にこんだけ元気に歌えるなら・・・というのもオペラならではのもの。

やや古めかしさは禁じえませんが、50年くらい前の映像ですからしょうがない。映画にすることで、場面展開の流れはスムースでわかりやすい。

あえて文句をつけると・・・もう少しフレーニの鼻の穴が小さければとか、出演者全員がふくよかすぎるとか、カラヤンが冒頭のほんの数秒しか映っていないとか・・・

まぁ、その辺りはしょうがないですよね。でも、「オペラは聴くものではなく観るもの」ということを発見してしまったので、ビジュアルも重視したいです。

ビジュアルでいうなら、実はネトレプコの「ラ・ボエーム」の映画もあるんですね。こちらも評判が良い。出演者全員が役柄にあった年代で、より映画としての完成度は高いようです。いろいろ有名どころを鑑賞した後、2週目にチョイスしたいと思います。

2017年9月13日水曜日

七志 @ たまプラーザ


ふだんラーメンを食べに行こうかという時に、ホームとして利用しているのは初代か横濱家であることが多い。

プロ野球チームが、毎年シーズン中に地方の決まった球場で数試合を主催するみたいなもので、七志(ななし)のラーメンは年に一度は妙に食べたくなる味。

基本の味は豚骨ですけど、この店は比較的すっきりしている。だからといって、薄いわけではなく、こくは感じられるところがいい。

今回は、ちよっと贅沢に「全部乗せ」にしちゃいました。店で人気のトッピングが何でもありというところ。

丸々1個の煮卵は、中は半熟。メンマではなくて筍。チャーシューと角煮がありますが、味の違いはよくわかりませんでした。

なんにしても、美味しかったです。

2017年9月12日火曜日

オペラはたぶん楽しいことに少し気がついた

アンネ・ソフィー・フォン・オッターのメゾソプラノの歌声が好きで、その流れで「カルメン」のDVDを見ました。

もともと、クラシック音楽の歌物が大の苦手で、特にイタリア物に多いやたらと大袈裟な感じがする歌い方はどうも受け入れにくいと思っていました。

バッハの宗教音楽作品で声楽に興味が出て、シューベルトの歌曲にはまった流れとしては、やはりオペラは敷居が高かったのですが、この「カルメン」は違った。

まず、オペラが総合芸術であり、音楽として聴くことよりも、クラシック音楽を使うミュージカルとして見ることが大事なんだと思いました。

巷にはオペラ作品の音楽CDは山ほどあり、大傑作と呼ばれるものはたくさんあるわけですが、これらはいずれにしても音だけで、しかもほとんどはイタリア語、フランス語、ドイツ語で歌われていて何を歌っているのかわからない。

ネット時代ですから、歌詞の対訳を探すことはできますが、それを片手に耳で聞くのはけっこうしんどい作業です。

しかも、その多くにヨーロッパの人々なら、こどもの時から慣れ親しんでいる史実や神話のような話が出てくるわけですから、日本人にはちんぷんかんぷん。

評判の高かった舞台のDVDや最新のネット動画であっても、最低限の条件として日本語字幕があるものを見ることがオペラ初心者には重要なんだろうと思います。

字幕があると、ほぼリアルタイムにストーリーが掴め、歌の内容が理解できる。そして演技を見ることで、より深く作品の世界に入っていけることになります。

ですから、多少古くても、あまり聞いたことがない指揮者・楽団・歌手のものでも、まずは日本語字幕の有無を最優先に探してみるのがよさそうです。

21世紀になって、オペラは「読み替え」上演が流行しているようです。この読み替えというのは、歌手の口にする内容は原典通りですが、時や舞台を変えて行われるもの。

いろいろとオペラを堪能した後では、なるほどこんな解釈もあるのかと楽しめるものらしい・・・なんですが、いきなりこれはきつい感じがします。

ヘンデルで、大好きなフォン・オッターが出ていて、大スターのバルトリが主演するジュリアス・シーザーの話が、中東の石油の利権争いの話になって、恐竜がでてきたりロケットが飛び交う演出・・・しかも、字幕なしですから、もう何が何だかわからない。

とにかく最新の物は、注意しないとこんな読み替え演出が主流のようですから、いきなりここから入ってしまうと後戻りができなまなりそうです。

オペラは基本は舞台で上演されるものですが、これを映画化したものがけっこうあります。歌手のアップや演技そのものに集中しやすく、また舞台で多少無理がある背景もロケなどでうまく処理されたりして、より話の展開がつかみやすくなるという利点があります。

初心者としては、これらも積極的に選択肢に入れてよさそう。もちろん、日本語字幕付きの物から探すのは同じですけど。

いくつかのネットのオペラ紹介サイトや、入門書籍などを眺めていると、だいたいオペラ作品として現在残っているものは200くらいのようで、意外と少ない印象です。

その中で、特に有名なものというと、ほぼ誰が選んでも20作品程度にしぼられます。とりわけたくさんのオペラ作品を手掛けた作曲家というとヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー、モーツァルトの4人がビック・フォーという感じ。

その中から初心者向けの、これだけは絶対見ておきたいベスト10を順位は無しで選んでみると、

① ビゼー カルメン
② ヴェルディ リゴレット
③ ヴェルディ トロヴァトーレ
④ ヴェルディ 椿姫
⑤ プッチーニ ボエーム
⑥ プッチーニ 蝶々夫人
⑦ プッチーニ トスカ
⑧ R・シュトラウス ばらの騎士
⑨ モーツァルト フィガロの結婚
⑩ モーツァルト ドン・ジョバンニ

という感じ。あともう少し増やせるなら、

⑪ ロッシーニ セビリヤの理髪師
⑫ ワーグナー トリスタンとイゾルデ
⑬ ワーグナー ニーベルングの指輪(四部作)
⑭ ウェーバー 魔弾の射手
⑮ オッフェンバック ホフマン物語
⑯ ベルリーニ ノルマ
⑰ レオンカヴァレロ 道化師
⑱ マスネ ウェルテル
⑲ ガーシュウィン ボギーとベス
⑳ ドニゼッティ ランメルモールのルチア

まぁ、異論はいろいろあるかもしれませんが、当たらずとも遠からずということで、だいたいこれらをおさえておけば間違いはなさそうです。

映像作品であること、日本語字幕があること、制作年代は問わない、できれば多少なりとも有名な演奏家によるもの、舞台ライブが基本ですが、映画作品も積極的に採用する・・・こんな基準でいろいろ探してみたいと思います。

2017年9月11日月曜日

七星天道


ナナホシテントウです。

テントウムシの中では、ありふれた種類で、最もよく見かける・・・とされていますが、どうも自分の周囲では珍しい。

たいてい、目に入るテントウムシの背中の斑紋の数は少ないことが多い。

通常、ナナホシテントウはアブラムシをせっせと食べるので益虫という扱い。

とは言っても、虫は「人間様のために」なんてことは考えているわけもなく、究極の本能である「生きる、そして子孫を残す」ためにやっていること。

益虫、害虫という区別は人間の都合だけで言っていることであって、地球からすれば人間は害虫なのかもしれません。

2017年9月10日日曜日

路傍の"花" 2


ほんと、時に生物の生き抜こうとする力には驚かされます。

単なる朝顔です。それ自体、珍しくはない。

でも、これ住宅のコンクリートの階段の途中ですから、ほぼ土は無いと言っていい。

今年のように雨が多くなければ、こぼれた種は発芽してもすぐに枯れてしまったんじゃないかと。

わずかな雨露で、よくぞここまで育ったものだと感心します。しかも、花が咲いているし。

そして、普通ならとっくに掃除しているところなのに、そのままにして花を咲かせた、この家の住人の方にも風流を感じます。

2017年9月9日土曜日

次の満月が仲秋の名月


「夏も近づく八十八夜・・・」って、これは立春から数えて88日目で、だいたい5月初め。

兎は「十五夜お月様、見て跳ねる」んですけど、これは新月から満月になるのに15日かかるということ。

ですから、毎月のように15夜はあるわけで、何も秋にだけ注目しなくてもいい・・・んですけど、普通は「仲秋の名月」とセットで用いられる。

まぁ、空気が乾燥して澄んでくるため、よけいに月がきれいに見えるということもあるんでしょう。

最近だと6日の水曜日が満月だったんですけど、仲秋の名月は次の満月になります。正確には次の新月は9月20日で、そこから15日目の十五夜は10月4日になる。

でも、実際には次の満月は10月6日ですから、ちょっとずれている。まぁ、10月最初に空を見上げて、「あっ、今日は満月だ」と思ったら、それが仲秋の名月ということでいいんじゃないでしょうか。

2017年9月8日金曜日

白露


夜中に気温が下がって、草木に夜露がつくことを白露(はくろ)と呼びます。二十四節気では、いよいよ本格的な秋の到来をあらわします。

今年の8月は猛暑・・・ではなく、予想を覆して雨ばかりでした。気温は高くはなかったけど、じめじめ感が強い何とも快適とは程遠い。

9月になっても、天気は似たような感じですが、少なくとも湿度は下がってきただけまだ過ごしやすい。

また、朝の気温もだいぶ低くなってきたので、1日のなかでの寒暖差も強まってきました。

近くの山紅葉にも白露が・・・じゃなくて、これは雨による水滴。でも、寒暖差のせいか葉先が少し紅くなり始めています。

あとは、すっきり晴れて、そよ風くらいが吹いてくれれば・・・気持ちよく過ごせますけどね。

2017年9月7日木曜日

A.S.von Otter, P.Jordan / Bizet "Carmen"

というわけで、「カルメン」です。

昨日のブログでは、アバド指揮、ベルリンフィルの演奏、アンネ・ソフィー・フォン・オッターの歌で、ビゼーの超有名な歌劇「カルメン」の音楽を復習しました。

これだけ聞いたことがあるメロディーが出てくると、さすがに苦手としているオペラも見たくなるというものです。

「カルメン」はオペラ初心者向けのおすすめとして、だいたい筆頭に位置する作品なのでちょうど良い。

当然、映像化されたものはたくさんあるわけですが、できるだけ手間をかけずに楽しむためには、日本語字幕は必須。その分、新品・中古に限らず値段が高めになるのが悩みどころ。

輸入物DVD、Blurayでは2000円前後で、韓国語・中国語を含む各国語の字幕が入っていることが多い。ところが、日本語字幕入ったものだと日本独自版しかなく6000円程度になることが多い。日本のメーカーの独占的な販売戦略が昔からあるのか、非常に憤りを感じるところです。

それはさておき、数ある中でも、お目当ては2002年グラインドボーン歌劇場での舞台で、アンネ・ソフィー・フォン・オッターが演じる「カルメン」のDVD。幸い、ちょっと古いので、中古の日本版でも3000円くらいで手に入ります。

評判は悪くはありませんし、そもそもフォン・オッターのファン、しかもまともにオペラ鑑賞をほとんどしたことがない者としては、これ以外の選択肢は考えられません。

スペインが舞台で、情熱的な女性、カルメンが主人公ということくらいしかわからなかったのですが、あらすじはネットでいくらでも調べられます。

自由奔放なカルメンは多くの男性から惚れられますが、中でも純粋なドン・ホセは清楚な許嫁がいるにもかかわらず、カルメンの魔性の魅力の虜になってしまいます。ホセは軍を抜けて、強盗団に入ったカルメンを追って、犯罪者の仲間入り。

しかし、カルメンは人気の闘牛士に気が移り、ホセは捨てられる。闘牛士の女としてセレブな生活をしているカルメンのもとに、すべてを失ったホセがやって来て復縁を迫りますが、小競り合いの中でホセはカルメンを刺し殺してしまうのでした。

とにかく、何が驚いたって、今までCDで音だけ、あるいはコンサートの映像で普通に「歌手」と思ってみていたフォン・オッターをはじめとする、出演者が舞台俳優なんだということ。特にこの舞台はオペラ・コミック版と呼ばれる、歌だけでなく台詞の多い形式なのでなおさらです。

以前、頑張って見たモーツァルトのオペラのいくつかは、話の進行上多少の演技はあるものの、基本的には歌を聴くことが主のように感じていました。

ところが、この「カルメン」では、全員が見事な俳優であり、宗教作品を歌うフォン・オッターのイメージをも180゚覆す、ある意味ファンとしては愕然とするステージでした。カルメンは、好き勝手に生き男を次々と変えていく悪女なわけで、フォン・オッターも妖艶で俗人的な欲深い女になり切っている感じです。

特に冒頭、たばこ工場のシーンでは、多くの出演者が実際にたばこの煙を燻らせているところにはかなりびっくりです。フォン・オッターでさえ、歌いながら煙を吐き出してみせたりする。歌手がたばこを吸っていいのかという疑問も感じますが、役になり切るためにそこまでするかというところ。

他の舞台を知りませんから、比較しようがありませんが、指揮のフィリップ・ジョルダンもきびきびした演奏で、間延びするようなところも無く、テンポよく話が進んでいくので、オペラを見たというより普通にミュージカルという印象で、これなら確かに楽しいなと思わせてくれました。

2017年9月6日水曜日

C.Abbado / New Year Gala 1997

C.アバドは、カラヤンの後任として、体調を崩したため2002年にS.ラトルに席を譲るまでベルリンフィルの芸術監督として活躍しました。

カラヤンの作り上げたイメージからの脱却は、大変難しい作業だっただろうと思いますが、おそらくいろいろな試行錯誤があったことでしょう。

しかし、アバドは変革の種を撒くところまでで、その土台があって、ラトルはかなり自由に改革を実行できたのではないでしょうか。残念ながら、2014年にアバドは亡くなりました。

さて、ベルリンフィルを率いていた時代、いくつかのビデオも残っているのですが、今回の注目は・・・1997年の"New Yea Gara" コンサートの模様です。

このコンサートでは"Tribute to Carmen"というサブタイトルがついていて、ビゼーの有名なオペラ「カルメン」をテーマに、いろいろな関連作品を聴かせてくれる。

次から次へと、耳覚えのあるメロディが出てくるので、とにかく見ていて、聴いていて楽しいことこの上ない。アバド自身も実に楽しそうです。おそらく、あまりクラシックに興味が無い人でも、けっこう楽しめる内容だと思います。

「カルメン」では、主役の自由奔放が故に破滅していく女性、カルメンを演じるのはメゾソプラノが定番・・・と、いうわけで、登場してくるのがアンネ・ソフィー・フォン・オッターなんですよ。

おっと、結局、またそこかいと言われそうですが、「カルメン」の中から有名な曲を抜粋していて、フォン・オッターを中心に実に楽しい。コンサート形式ですから演技はしませんが、多少の身振りが小粋な感じで、オペラを知らなくてもカルメンという女性が垣間見れる感じです。

こうなると、フォン・オッターのカルメンをオペラで見てみたいと・・・思うでしょう? 思いますよね。そうでしょう、有るんですよ、ビデオが。

このコンサートから5年後、グラインドボーンでの公演がDVD化されているんですよね。絶対、これは見なきゃという思いにさせられました。

2017年9月5日火曜日

A.S. von Otter / B a c h

通常のオペラ作品では、ソプラノが主役であることが多く、より低い声域をカバーするメゾソプラノは、どちらかというと存在感のある助演女優という感じ。

16~17世紀には、こどものうちに去勢することでボーイソプラノを維持するカストラータが存在し、彼らのための音楽が多数存在しました。

その後は人道的にカストラータは存在しないために、その代替えとしてメゾソプラノが用いられるようになったので、バロック・オペラの中では活躍の場が多い。

グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」は2つの版があり、ガーディナーは初期版のカストラータ用にはカウンターテナーの男性、そしてカストラータが批判され始めた後期版ではメゾソプラノでの録音を行っています。

バッハの声楽作品でも、メゾソプラノとカウンターテナーが同じ曲を歌っていることがしばしばあります。とはいっても、カストラータの声を聴いたことがある人は現在だけもいないわけですから、伝聞の伝聞を重ねた話としては、いずれにしてもカストラータの素晴らしさには敵わないらしい。

男性か女性かといえば、自分は男ですから、そりゃまぁ女性が歌っている方が本能的に気持ちがいい。そんなわけで、よりメゾソプラノが好きなんですけどね。

そこで自分の中では現代最高のメゾソプラノとして、アンネ・ソフィー・フォン・オッターの存在が大きくなってくるわけなんですが、彼女の場合は、デヴュー当初からメゾソプラノの役割が重視されるバロックで、ちょうど盛り上がってきた古楽奏法の波に乗った活躍をしました。

もちろんモダン奏法での演奏を含めて、いろいろなバッハの宗教曲でのアルバムに参加しており、80~90年代の重要な歌い手として名声を確立したと思います。

ところが、自身のアルバムでは、ずっとバッハをメインにしたアルバムがありませんでした。

そこへ満を持して登場したのが2009年のこのアルバムで、タイトルはストレートに「バッハ(BACH)」ということで、彼女のバッハのキャリアの集大成という意味合いがあるんだと思います。

中でも一番注目が、1988年のガーディナー盤ではカウンターテナーにとられた「マタイ受難曲」の白眉のアリア、"Erbarme Dich"です。ショルティ盤では録音がありますが、モダンの演奏でゆっくりめのためか、ビブラートが多めでいまいち。

今回は古楽グループを率いての歌唱で、YouTubeでもPVを見ることができます。若い時より、むしろ繊細な声なのにベテランとしての余裕が感じられます。

歌手としての旬のピークは過ぎているかもしれませんが、この声で「マタイ受難曲」全曲とかを聴きたくなりました。やっぱり、バッハはいい、そして・・・やっぱり、フォン・オッターはいいなぁとおもいます。

2017年9月4日月曜日

鯵・鰯


昔は魚は安かったけど、今では下手すると肉より高い。安さの代表だった鯵、鰯だって、高級食材と呼んでもいい感じです。

初めて一人暮らしを始めた時、近くのなんとか水産という魚屋さんによく行って、一夜干しの鰯がたくさん入っている箱を買いました。

何しろ、20尾くらいで300円くらいだったでしょうか。安い! 1週間はこれでいける。

鯵もそのまま塩焼きか、あるいは開きかです。刺身とかたたきとか、そんな洒落た食べ方は家庭では想像できなかったように思います。

旬はいつでしょう。春から夏が脂の乗りがいいと言われますが、あまりしつこいと胸やけしそうです。冬はぱさぱさ感があるのもどうかと。

となると、その中間。今頃の時期がちょうどいいんじゃないでしょうか。丸々太って、ほどほどに脂がのっている。

・・・っても、いつでも美味しいですけどね。

2017年9月3日日曜日

路傍の"花"


アスファルトで固められ、路肩や壁のコンクリートで、何処にも土が見えないような場所に、けっこうこぼれた種子から育った植物があるものです。

時には、しっかりと花が咲いて存在感を示す姿は、もちろん涙するほどではありませんが、健気な雰囲気で拍手を送りたくなります。

そういえば・・・「路傍の花」という小説があったっけ・・・うん? 路傍の・・花? あれっ、何か違うぞ、そうそう、石だよ、石。

「路傍の石」は山本有三の代表作。戦前の小説で、中学か高校の時に夏休みの課題図書になっていました。

当然、読後感想文を夏休み明けに出すわけですが、今だから白状しますが、実は読んでいません。

その頃は、毎年夏休みの間に読まないといけない本が数冊あって、全部文庫本で呼んだふりをしていました。

最初の数ページを読んで、最後の数ページに飛びます。そして、解説文を読んでおしまい。すると、不思議なこと?に書けるんですよね、感想文。

だから、昭和の有名な小説のタイトルだけはわりと知っているんですが、実は中身はよくわからないものばかり。「野菊の墓」とか、「蟹工船」とか、「黒い雨」とか・・・

でもね、けっこう読書は好きだったので、本はたくさん読みましたよ。江戸川乱歩、横溝正史とかは、たぶんすべてこの時期に読んだ。

それらからの続きで、小栗虫太郎、夢野久作とか、坂口安吾などなど。当時の作品としては、人気だった北杜夫、遠藤周作、星新一も大量に読みました。

目を通した活字の数だけは、たぶんともだちの誰よりも多かったんじゃないかと自負しています。そのあたりが、たぶん雑学的な知識の根源になっていて、多少なりとも今につながっていると思うんですけどね。

2017年9月2日土曜日

ヘリコプター


横浜薬科大学・・・って、知ってます?

10年くらい前に開校した学校なんですが、その土地は横浜ドリームランドの跡地なんですよね。

横浜ドリームランドは、オリンピックの1964年に開園し、2002年に閉園した遊園地。都内からは近場のレジャー施設として、豊島園、西武園、よみうりランドなどと並んで70年代までは人気でした。

たぶん、開園して間もない頃だと思いますが、一度だけ親に連れられて行った記憶があります。

でもって、ヘリコプターなんですが、自分の人生で過去に一度だけヘリコプターに乗ったことがあるんですけど、それがそのドリームランドでのこと。

アトラクションの一つに、ヘリコプター遊覧飛行があったわけです。

とにかく乗ったというだけの記憶しか残っていないので、面白かったのか、怖かったのか・・・もちろん、どんな景色を見たのかも思い出せない。

今でも自分の中では、「ヘリコプター」というだけで「ドリームランド」がすぐに思い浮かぶくらいインパクトがあったことは間違いない。

他の遊園地もそれなりに行っているはずですが、それほど記憶に残るほどの何かはありませんから、ヘリコプターの威力は恐るべしです。

2017年9月1日金曜日

防災の日


9月になりました。

8月は存在感が希薄でしたが、熱帯夜は少なくて、それはそれでよかったのかもしれません。

9月1日は防災の日。各地で訓練が行われていると思います。

いざという時に備えて、訓練などを通して日頃から「もしも」の時を意識しておくことは重要です。

でも、いくら訓練しても実際に何かが起こると、想定外のことが山ほどあるはずで、訓練通りにはいかないことの方が多いだろうと想像します。

東北大震災からは早6年が過ぎました。首都圏大地震が来るといわれて久しく、しだいに危機感が薄れ気味のところにあります。

防災の日ということで、もう一度「もしも」の場合を再点検することが大事ということですね。