今日は春分の日で休日。週の真ん中あたりで休みがあるというのは、大変助かる。とは言え、そのせいか月曜日と火曜日はフルスロットルで爆走の外来だったので、だいぶ疲れました。
やっぱり、こっちも年を取ってきてますからね。昨日も、開院以来の患者さんとの会話がそんな話題になりました。
「もう私も80歳近くなって、だいぶ体がいうこときかないわ。死ぬまで、ちゃんとめんどう見てよね」
「順当にいけば、大丈夫。自分より早く寿命が来るでしょぅから。でも、自分よりも若い人は最後までは無理ですね」
なんていう、なんとものん気なやり取りです。外来が混んでいて、そんな無駄話をしてと怒られるかもしれませんが、わずか数十秒のことですからお許しを。ちょっとした患者さんとのコミュニケーションは、お互いの信頼のためには重要で、けっして無駄ではありません。
今朝は、朝から寒すぎず、ほどほどの晴天でした。家内と長女と8時前に家を出て、墓参りをしてきました。近いので車で10分程度しかかからないのですが、なかなか足を運ぶ機会がなく、彼岸のときくらいはという気持ちです。
大々的に植え込みなどの手入れをして、だいぶきれいにした後は用意してきた花を添え・・・あ、お線香がない。まぁ、今回は線香抜きで勘弁していただいてと思ったら、長女に「そういうもんじゃないでしょ」と叱られました。
墓地の入り口で売っている線香を買ってきて、やっと墓参らしくなりました。いやいや、こどもに「ちゃんとしなさい」と言われるのも、年を取ったからでしょうかね。