2013年3月7日木曜日

卒業シーズン開幕

急に春めいてまいりました。今年の冬は、例年になく寒く感じていただけに、だいぶ暖かさを強く感じますね。

周りを見渡してみると、いつの間にか梅がほぼ満開。寒いと、下ばかり見て歩いていたのか、こういう季節の風物に気が付きにくいものだと思います。

受験生の方は国公立も終了し、後は結果を待つだけ。すでに「桜咲く」の報を受け取った方もいるでしょぅし、残念ながらもう一年という方も・・・

いろいろな卒業というイベントもたくさんあります。当然、そこには人と人との別れのシーンがあって、涙や笑いなどいろいろな感情が交錯するものです。

別れというと寂しい感じになりますが、あくまでも今までの関係が終了するだけで、新しい関係へのステップアップだと考えたらどうでしょう。難しい言い回しをすると、発展的解消というやつ。

それまでの集団の中で自由を感じていたのかもしれませんが、実際はその集団のルールに縛られていたはずです。「別れ」の後は、そういう束縛からは解放されて、より自由な関係を築く事ができるはずです。

そして桜が咲く頃になると、そこに新しい出逢いがあり、人はより成長していくんだろうと。この時期が、より多感な若い人ほど、人間として大きくなっていく上で重要なんだと思います。