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2013年3月28日木曜日

春の高校野球

WBC (World BAseball Classic) が、残念な結果に終わって、何となく野球に対する興味がしぼんでしまった感がありますが、春の高校野球が始まっています。

自分が物心ついたときには、今のような形で春と夏の高校野球が行われていたので、両方とも季節の風物詩として当たり前のような感覚でいます。特に春の場合は、どこかで誰かが勝手に選んだチームが出で来る感じがして、やや興味が少なめ。

実際は、秋からの各地の大会でがんばった結果が反映されているわけで、雰囲気で出場校が決まっているわけではないのですが、さすがに実際に足を運んで見るほどのファンでないと、そのあたりの結果についてはわかりませんね。

高校野球の場合には、強豪と呼ばれる学校がしばしば登場し、春夏連覇とかプロ野球にはない話題を提供してくれます。一人のスターで勝てるスポーツなら、最大で3年間しか続かないわけですが、強豪チームというのはそれ以上に長い期間君臨している事が多い。

いかに野球がチーム・スポーツであるかということだと思いますが、監督の采配や練習に対する姿勢、そして選手たちがそういう雰囲気のプライドを受け継いでいくことが、強豪チームの継続につながっているんでしょうね。

今回は、すでに番狂わせ的な結果が出て、なかなか面白い展開になりつつあります。当然、強豪校がだんだん入れ替わっていかないと、見ている側は面白くないです。

特に高校野球の場合、県単位、あるいは地方単位での応援をしたくなるわけですから、できるだけ日本中の各地から均等に勝ち残ってくれるのが理想的。自分の場合、神奈川のチームが敗退すると関東、関東が消えると東日本という具合。

まぁ、見ている側の勝手な思い入れとは関係なく、高校生の皆さんにはケガすることなく精一杯がんばってもらいたいものですけどね。