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2014年3月28日金曜日

真央 LAST DANCE

今回は見たでしょう? 見ますよね。うん、見る見る。

世界フィギアで、昨夜は女子ショートの演技がありました。ソチのオリンピックは時差の関係で真夜中。眠い思いで見た人も、朝ニュースで見た人も、日本人全員が愕然とした浅田真央のショート。

思わず無かった事にして、と思ってしまうほどの超緊張のボロボロの演技。フリーでは開き直って、最高の演技を見せてくれたので、あ~よかったぁとなりました。

今回の世界フィギアは、場所は日本。今シーズンで引退の意向を表明している浅田真央にとって、本当の最終試合になります。

会場にいる人も、テレビを見る人も、とにかく異様な緊張感を持って演技の開始を待ちました。浅田のテーマ曲のようなショパンのノクターンが流れ始め、滑り始めて・・・

最初のトリプルアクセル・・・が、決まった瞬間、浅田真央本人も、見ていたすべての人も、心に引っかかっていた呪縛から一気に開放された感じでした。

後は素人目にも、素晴らしい演技が続きました。終わってみれば、歴代世界最高だったバンクーバーでのキム・ヨナ(78.50)を上回る得点(78.66)を獲得する完璧な演技。

もう、日本人全員が浅田真央のお父さん・お母さん状態。ほっとしましたね。テレビでは、しょっぱなの登場だったので、続く選手の得点が出るたびに「越えるな」と願うばかりでした。

フィギアの得点の仕方は、どうもよくわかりませんが、とにかく明日のフリーで最高の笑顔を見せてもらいたいと思うだけです。