2014年9月24日水曜日

浜松の風力発電

静岡県というところは、東西にやたらと長い。真ん中に静岡市、西には浜松市、そして東に伊豆半島。

静岡市民と浜松市民は、それぞれが県の中心と自負していて、いずれも伊豆は神奈川県だと思っているみたいなところがあります。

これは、自分が勝手に言っていることではなくて、それぞれ知人の静岡市民と浜松市民が、口をそろえて語っていた事。

浜松は、遠州灘の真ん中あたりに位置していて、比較的凹凸のない平べったい土地。遠州灘から吹いてくる風は、けっこうすごい。

1年間、近くに出向していたことがあるので、実際に体験したわけですが、とくに冬ともなると、もうそれは、お年寄りの自転車を吹倒すほどです。

大凧あげの祭りなどに活気があるのは、つまりは風がすごいからで、せっかくの無料の自然のエネルギーを使わない手はないだろう・・・

ということだと思いますが、丘の上に風力発電の大きな羽が並んでいました。ゆっくりと廻っていましたが、ばっと見で10基程度でしょうか。

うーん、このあたりは無知なのでよくわかりませんけど、どの程度の電力を発生させているのか。もしも浜岡原発のかわりにするなら、相当な土地が必要でしょうし、これは実験レベルなのかもしれません。