9月8日、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)の女王、エリザベスⅡ世が逝去されました。
現在のイギリス王室、ウィンザー朝にて1952年に女王に即位して以来、70年7か月の長きにわたり、まさにイギリスの顔として大きな存在感を保持してきました。
亡くなる二日前には、新しい首相を任命したとのニュースが流れたばかりでしたので、急な話に驚かされました。
自分が物心ついた時から、ずっと女王の地位にあった方。外国の事でもあり、いつまでも続くような普遍的な空気のようなものに感じていました。
しかし、96歳という高齢であることからすれば、この日がいつ来ても不思議はなかったのかもしれません。
中世からの王国のイメージを持った最後の女王であり、現代の様々な変化の中で多くの苦悩も垣間見えた人生であったのかもしれません。
ただただご冥福をお祈り申し上げます。合掌