簡単にすぐ作れて旨いというのが、自宅居酒屋のコンセプト。
となると、どうしても混ぜるだけというのが多くなり、似通った物が多くなるのはいたしかたがないところ。食材はたくさんありますが、日本人的に馴染みのあるものを選んでいると、ある程度使える物は絞られてしまいます。
今回は春雨メイン。
そもそも、春雨・・・って何? 春雨は緑豆、芋などのデンプンから作られます。ビーフンは米が原料。素麺は小麦粉。細くてつるつるとは言っても、材料は様々。
日本では鎌倉時代からあるようですが、練ったデンプンをジョウロのような筒から押し出して麺状にするので、先端から落ちてくる様子が、しとしと降る「春の雨」に似ているからというのが名前の由来。
という、今更の蘊蓄を並べておかないと、書くことがほとんど無いくらいレシピは簡単。
適量の春雨を茹でる。適当な固さになったら水洗い。水をしっかり切って、ほぐした適量のたらこと混ぜる、出来上がり、食べる、旨い。
さすがにこれだけだと彩が寂しいので、細切りキュウリを混ぜました。大葉もいいかもしれません。春雨は、できるだけ太目のものを使った方が合うと思います。