2023年4月5日水曜日

Bee Gees / First of May (1969)


5月のはじめ、という意味ですが、日本でヒットしたビージースの大ヒット曲としてのタイトルは「若葉のころ」でした。

5月だと、日本のイメージでは若葉というよりは緑が一杯という感じで、暖かくなり出して樹々に新しい葉が出始める今頃の方が似合っている感じがします。

「若葉のころ」は、映画「小さな恋のメロディ(1971)」の中で使われ日本では大ヒットし、ビージースの知名度を一気に広めた曲の一つ。

サントラ盤のレコードを持ってました。新しいことは覚えられないのに、古いことは忘れないというのは脳の老化の特徴ですが、「小さな恋のメロディ」はリアルタイムで映画館で見て、テレビでも見たかもしれませんが、ビデオとしては持っていないのに、トレイシー・ハイド、マーク・レスター、ジャック・ワイルドという主演三人の名前は、Wikipediaを調べなくてもすぐ思い出せたりします。

映画では、他にも「ラブ・サムバディ」、「イン・ザ・モーニング」、そして主題歌だった「メロディ・フェア」が歌われ、いずれもヒットしました。

フォーク調だったビージースが、その後「サタデイ・ナイト・フィーバー」でディスコ・サウンドに様変わりした時は驚きまくり、ちょっとがっかりしたものです。