スーパーで赤むつ、いわゆるノドグロを売っていました。
普通に高級魚として位置づけられていて、大きい物は40cmくらいになる。よく見かけるのは20cm程度で、一尾1000円くらいするので、あまり手を出したくなりません。
今回みつけたのは、15cmくらいの小さなもので、2尾で600円。う~ん、これなら食べてみようか、というわけで買ってみた。
さて、どうやって食べるか。一般的には煮付けなんですが、今回はあえて刺身にしてみました。
ただし、脂が多い魚なので・・・だから美味しいのですけど・・・、炙りにしてみました。
何しろ小さいサイズなので、三枚におろすとだいぶ食べれるところが減ってしまうのが悩みどころ。
小さくておろしにくいし、骨もあまり固くないのか、包丁を入れると骨も一緒にそげてしまうのがやっかい。
とは言っても、おろした身を斜めに切って、まあ、なんとかさらに盛れる程度の見栄えにはなりました。
バーナーで炙ると皮が縮んで丸まってしまいますが、数時間冷蔵庫で寝かせておくと少しずつ戻ります。
味? 脂が乗って甘みのある白身魚としては、やはり美味しいです。