今年の桜は、地域によって、または同じ場所でも木によって咲き方がバラバラの印象がありますが、さすがにそろそろ花期は終わりが近づいています。
王禅寺は川崎市麻生区にある寺の名前ですが、その近辺の地名でも使われています。
ここには、日立製作所の原子力事業部王禅寺センターというのがあって、小高い丘の上にけっこうな広さの施設があります。原子力発電関係の仕事をしているらしいのですが、詳しくはよくわからない。
丘のこっち側、住宅街から見ると桜の巨木があり、毎年この時期には見事な景色を見ることができます。
おそらく、高さは20mくらいか、それ以上。枝を伸ばした横幅も同じくらいありそうです。
もっとも、以前はもっと広く薄桃色が広がっていましたし、ここ数年は彩もくすんできたように思います。
今年は、わりと綺麗に咲き誇っているようです。そろそろ桜の樹木としては寿命なのかもしれませんが、いましばらくは頑張ってもらいたいものです。