T-Connectというのは、トヨタの車と主としてスマートホンを連携させて、いろいろなことが可能になるサービスのこと。さすがに、今風の仕組みですが、すでに何年か前から始まっていて、初期のT-Connectは使ったことがあるんですが、ほとんど役に立つことが無かったのでほぼ放置していました。
さて、今回のプリウスPHEVでは、当然T-Connectが使える・・・というより、必須の機能になっていて、ディスプレイオーディオPlusというより機能が増えたものが導入されています(PHEV以外のグレードではPlusではないスタンダードになります)。
車を始動すると、スマホとの連携を前提にしたディスプレイオーディオも起動します。確か、2018年登場の現行カローラから搭載されるようになったと記憶していますが、従来のCDプレイヤーが無くなって、高齢者はどうやって音楽を聴けばいいんだと問題になりました。
さて、最初に出てくるのが「ドライバー登録」というもの。この車の運転手を3名まで登録できて、各自が設定をカスタマイズできるようになります。そのためには、まずトヨタのログインIDとアプリストアから「My Toyota+」をインストールしておく必要があります。
ドライバー登録画面を進めるとQRコードが出てきて、これをMy Toyota+のサイドメニューから読み込むと登録が完了します。このあたりはディーラーで納車時に説明をされなかったので、最初まごつきました。ドライバー登録をしなくても、スマホとのBlutooth接続、ナビ、ラジオ、テレビ、USB接続、Apple CarPlayなどは使えます。
My Toyota+にも登録された車が表示され、続いてこれをマイカーとして登録するといよいよT-Connectの眼目の機能が使えるようになります・・・が、ここでも困ったことになりました。マイカー登録するには、注文時に描いたT-Connectの申込書に書いてあった「ID」などの登録情報が必要なんですが、控えをもらっていないことに気がついた。
というわけで、本日はここまで。この辺りはディーラーの担当者の不親切という感じは否めない。従来は車の機械的な操作の説明だけで足りていましたが、このような新機能にももう少し気を配る配慮が欲しいところです(ちょっと怒っているのですが、担当者は納車直前に退職してしまったので、新しい担当に言ってもしょうがない・・・ブツブツ)。