2024年3月19日火曜日

PHEVから楽 4 T-Connect完了


さてトヨタの車とスマホがつながり便利になるT-Connectですが、登録作業の途中で「T-Connect ID」を渡されていなかった問題で途中で止まっていましたが、ディーラーに出向いて申込書のコピーをもらって一件落着。

My Toyota+というアプリをスマホにインストールしたら、TOYOTA/LEXUS共通IDを設定し、車で表示されるQRコードからドライバー登録、そして最後にT-Connect IDを紐づけてマイカーに登録して完了です。

・・・って、どう考えても複雑すぎるでしょう。確かにセキュリティの面から、慎重に厳重に正確にというのは理解できますが、これじゃあ若い人でも混乱するかもしれません。年寄じゃなおさらのことです。

T-Connectについては、販売店でももう少し丁寧な説明をするべきですし、機能の説明だけ書いてある見栄えだけのパンフレットではなく、しっかり手続きの手順を説明する冊子を作成するのはメーカーとしても義務ではないかと思います。

それはそれとして、スマホのMy Toyota+の画面は回転には対応していないので、いつでも縦長の画面にいろいろな情報が詰まっています。

大きなメニューとして「ハザード(点灯させる)」、「エアコン(温度管理をする)」、「カーファインダー(車の位置を地図から見つける)」というのがあります。大きな駐車場で駐車位置がわからなくなった場合は便利。暑いとき寒いときに車外から車内を快適な温度にしておくこともできます。

リモートで確認できることはたくさんあって、ドアの開閉・ドアロックの状態、窓の開閉状態、ランプの点灯状態(ハザード、ヘッドランプ、スモールランプ)、ボンネットの開閉状態、キーの場所(車内・車外)などがあり、それぞれある程度は遠隔操作できる。またこの手のうっかり忘れをスマホに通知してくれます。

PHEVでは充電管理メニューもあり、バッテリーの状態、EV走行可能距離などが確認でき、また充電の予約なども可能になります。「ナビ連携」ではスマホで行きたい場所を検索して車にルートを送信できます。オプションで追加費用が発生しますが、車種によってはデジタル・キー(スマホで開錠)やリモート・スタート(エアコンの遠隔起動)も可能です。

アナログキーの時代にあったら、さぞかし便利という機能が満載ですが、デジタルキーになってもうっかりというのはよくあることなので悪くはない。また車の盗難対策としても、異常を知らせてくれたり、車の場所を確認できるのはある程度役立ちそうです。