2024年3月27日水曜日

PHEVから楽 5 Apple CaPlay


iPhoneユーザーなら、簡単に車のディスプレイオーディオとの連携ができます。

従来から、iPhoneにしてもAndroidにしてもBlutoothで接続して、通話や連絡先を車で表示したりスマホ内の音楽を飛ばしたりできていました。まぁ、それだげでも十分に便利と思っていたのですが、CarPlayを使うとさらに便利になります。

つなぎ方は簡単で、Blutooth接続した後にiPhone側で「設定」→「一般」→「CarPlay」と入り、使える車を選択するだけ。デフォルトでは「CARMULTIMEDIA」と表示されていますが、お好みの呼称に変更したい場合は、車側の設定で変えることができます。

車のオーディオ選択でiPhoneを選択し、電話・連絡先をONにすると従来の使い方になりますが、CarPlayを選択すると電話・連絡先はOFFになります。そして、車のディスプレイオーディオ画面がまるでiPhoneのように変わる。ここにはiPhone内のCarPlay対応アプリが表示されるという仕組み。

元の画面に戻したい場合はトヨタ・アイコンをタッチ。右端に縦に並んでいたメニュー・アイコンの一番上にCarPlayを選択できるアイコンが追加されています。注意が必要なのは、CarPlayは動画には非対応というところ。CarPlayからYouTubeなどを見ることはできません。

自分の場合、Amazon Prime会員なので、Amazon Musicからかなりの数の無料音源を聴くことができるので、それだけでも十分すぎる感じです。もっとも、基本的にはUSBメモリーに聴きたい音楽や事前にダウンロードしたYouTube動画(フリーウェアを利用)などを入れているので、最新曲を除けば事足りています。

Google Mapは完璧なナビなので、時にはトヨタのナビより便利かもしれません。LINEは馴染みのチャット風画面が出てきませんので、文字入力するわけではありません。

最近は、特に若者を中心にCDなどを購入するよりサブスクで聴きたい曲をダウンロードするという視聴方法が一般化して、車に乗っていてもこのような方法の方がすんなり受け入れられるようになったということでしょう。