2019年9月30日月曜日
絶滅危惧種
今回紹介する、地球上から消滅してしまうかもしれない危険に晒されているものは・・・本屋さんです。
かなりやばい。ウルトラマンなら胸のカラータイマーが、青から完全に赤い点滅に変わっている状況。
新聞・雑誌類を含めて本は活字文化を支える代表的なメディアであり、まさに知識の源であり、いろいろな意見の発信元です。
90年代にパソコンとインターネットが急速に普及し始めた時に、今日のような状況は想像だにしませんでした。おそらく、ネット社会となり情報の伝達手段から紙の存在が不要になったことが、最大の原因であろうと思います。
現実に、自分も毎日のニュースのチェックなどはネットですませてしまうようになりました。しかし、昔から本を読むことは大好きですから、ちょっとマニアックな本はいつでも手に入れたい・・・けど、街の本屋さんでは入手することはほぼできない。
そこで、昔なら神田の古本屋街を捜し歩くんでしょうけど、今は当然アマゾンを代表とするネットの古本で手に入れることになります。これが大変便利で、ほぼ探せないことはないし、時間をかければ価格的にも納得のものが手に入ります。
本屋さんは最新刊の売れそうなものしか置いていません。ですから、本屋さんには行かなくなる。ますます本屋さんは縮小していく・・・
当然と言えば当然ですが、本の必要性が減っているわけではないのに、売っている場所はどんどん無くなっていく悪循環に入っています。
知識を増やすことにお金をかける意識を持たないことは、人が人たる所以である知性の低下にもつながりかねない・・・というと大袈裟化もしれませんけど、けっこうな危機感を持たざるをえない。さてさて、どうなることか・・・
2019年9月29日日曜日
Claudio Abbado LFO / Mahler Symphony #2 (2003)
繰り返しですけど、そもそも小学生の時に最初に演奏者と曲が一致して認識したのは、カール・ベームのベートーヴェン第九、そしてレナード・バーンスタインのラプソディ・イン・ブルーだと思います。
当時は、オーケストラと言えば帝王カラヤンのベルリンフィルという時代ですが、ベーム、バーンスタインと比べて仰々しいまさに王様然としたカラヤンは好きになれなかった。
よくカラヤンにはクラシック音楽界にとって功罪があると言われますが、自分には罪の方が大きく作用したようで、それからしばらくクラシックから遠ざかる要因の一つになっていたように思います。
カラヤンが亡くなって、ベルリンはアバドが率いることになった頃は研修医で音楽どころではありません。でも、カラヤンに比べて若くてイケメンで、颯爽とした印象のアバドは当時から嫌いではなかったように思います。
ただし、マーラーは誰しも最初に感じるところだと思いますが、長い、重い、何だかよくわからない。モーツァルトの予想通りに進行するハッピー感あふれる、悪く言えば単純な音楽とはかなりかけ離れています。
今のマーラーの人気に一番貢献したのは、たぶんバーンスタインです。実は、マーラーの難解なイメージは、過去に挑んだバーンスタインのマーラー全集によって見事に撃沈したせい。
そして、バーンスタインに並ぶくらいに繰り返しマーラーに挑んでいたのがアバド。サイモン・ラトルのベルリンフィル退任で、ラトルを改めて評価していたら、その前任のアバドについてもちゃんと聴きたくなってきた。
個人の見解として、いろいろな評価は当然ありますが、ルツェルン音楽祭の映像のシリーズを選んで自分にとっては大正解でした。
まず音だけと違い、映像があることは音楽への集中力をより高めることができる。そして、それぞれの楽器がどういう働きをしているかがわかりやすい。
何よりも、指揮をするアバドが本当に楽しそう。オケのメンバーも、心からアバドにリスペクトして演奏していることが素直に伝わってくる。こういう雰囲気はなかなかあるもんじゃありません。
これは、病気によりベルリンを辞したアバドが、療養復活後に心からやりたかった「気心の知れた仲間とやりたい音楽を好きなだけ取り組む」という、夢のようなプロジェクトがルツェルン祝祭管弦楽団(LFO)に結実したからということ。
アバドは1986年にグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団(GMJO)を組織しました。ここで、26歳までの若者たちを選出して育成していました。さらに1997年に、ユーゲントのOBらとマーラー室内楽管弦楽団(MCO)を結成しました。
マーラー室内楽管弦楽団のメンバーを中心に、世界中からアバドのもとで演奏したいとい希望するそうそうたる面々が集まって再編成されたのがアバドのルツェルン祝祭管弦楽団でした。
2003年にデヴューしたアバドのルツェルン祝祭管弦楽団の最初のレパートリーが、マーラーの交響曲第2番「復活」でした。これはCDでも発売され、世評も高い。ベルリンフィルによるマーラー全集の唯一の穴を埋めることになりました。
アバドの指揮は、オケを自由にさせすぎるということがよく言われますが、ここではメンバーが本当にアバドの指揮棒を注視して、絶えず凄まじい緊張感と集中力を持ってアバドのマーラーを奏でている。
他の指揮者のマーラーを知らないので、比較しての話はできませんが、過度にめりはりをつけるようなことはなく、それでいて音楽の深さみたいな物は明確に浮き彫りになってくるような演奏だと感じました。2回目の視聴で曲の流れがわかって来て、3回目で楽しむ余裕が出てきました。
マーラーとしても、「復活」は、多くの作曲家に長く続いたベートーヴェンの第九の呪縛に挑んだ作品であり、そして乗り越えたと自負できる曲。すべてが大河ドラマのようなマーラーの作品群の中でも、とりわけ喜怒哀楽が浮き彫りになった難曲といわれています。
アバド自身にとっても、そしてルツェルン祝祭管弦楽団にとっても、高らかに復活の狼煙を上げた名演なんだろうと思います。しかし、アバドに残されている時間はあと10年でした。
2019年9月28日土曜日
熊本黒マー油とんこつラーメン
インスタントのラーメンとしては、根強い人気を持っているのが「棒ラーメン」シリーズのマルタイです。
大手のブランドに比べてマイナーなイメージがあるものの、真っすぐの細麺には割とコシがあって、自分も嫌いじゃない。
もともと福岡の会社だけあって、九州系の味には強く、この熊本ラーメンもなかなかの出来栄え。
熊本ラーメンに特徴的な焦がしニンニクによる黒マー油を入れて、食欲をそそる香りがぷんぷんしてきます。
元祖のマルタイラーメン以外には、神奈川では手に入りにくいのですが、九州各県のご当地味シリーズもたくさんあって、是非ためしてみたいとおもいます。
2019年9月27日金曜日
トルティーヤを作ってみた
メキシコなどの中央アメリカ代表するパン・・・に近いのがトルティーヤ。
もともとはトウモロコシをすり潰して薄く焼いたもの。タコスを巻いて食べるのが定番ですが、普通は生地を挟んで潰して焼ける道具を使うようです。
とりあえず、トウモロコシパウダーと強力粉を半々で作ってみました。水とオリーブオイルを加えてこねて、団子状にしたら、薄く延ばして焼くだけ。
書くと簡単ですが、薄く延ばすというところが超難しい。本当に薄くしないとダメなので、麺棒にくっつくし、そもそもこね台からきれいにはがせない。
いろいろ考えて、ラップの間にはさんで延ばしました。それを電子レンジで軽くチンして「蒸し」を入れた状態にしました。
それをフライパンで両面を数分ずつ焼いて出来上がり。形は悪いけど、野菜やベーコンなどを挟んで食べました。
2019年9月26日木曜日
消費税率アップ目前
日本では平成元年に3%で始まり、平成9年に5%、平成26年に8%に引き上げられました。
基本的には直接税として、使ったら使った分だけ消費者が払うというのが基本だと思うのですが、保険医療については最終的に消費者 - つまり患者さんに消費税分を転嫁できない仕組みになっていて、医療を行うために仕入れた物についてかかっていた消費税は、医療機関が支払うという仕組みになっています。
そういう意味では、クリニックの経営のいう視点では、増税は直接的な支出が増えるだけて歓迎できるものではありません。まぁ、いまさら文句を言ってもしょうがないですけど。
それはさておき、テレビのワイドショーでは連日、「ここが変わる」みたいなテーマの特集をやっていますが、今回の増税では軽減税率とポイント還元という二つの仕組みが付帯していることが、話をやたらとややこしくしています。
食品などの生活に必要なものを購入する場合は、当面消費税率は8%が適用されるというのが軽減税率。一番問題なのは、持って帰るのか(テイクアウト)、店内で消費するのか(イートイン)の違い。
お店もどうするのか、いまだに決まっていないところもあるようで、対応もさまざま。最も影響がありそうなのが、両方を提供しているコンビニエンスストアのようです。自分は、コンビニの店内でコーヒーを飲もうとは思いませんけど、イートインスペースは利用している人がけっこういますね。
ポイント還元はキャッシュレス決済促進の目的だそうですが、自分の場合はクレジット主体ですから、これは関係ありそうです。
今年になって何とかペイがやたらと増えましたが、セブンのように失敗例もあって、イマイチ信用しきれない。スマホ決済もデジタルデータの安全性については、本当に大丈夫だと信じる根拠が脆弱のような気がしてあまり使う気になれません。
アマゾンは、基本的にクレジットカード払いなので、ポイント還元が適用されるので安心。何にしても、高額商品を買う予定はないので、駆け込む必要はなく、粛々と増加分も含めて払うだけですね。
2019年9月25日水曜日
ポンデケイジョを作ってみた
南米のスタンダードなパン。ポンがパン、ケイジョがチーズのこと(Pão de queijo)。つまりチーズパンです。国によって呼び方が違ったり、いろいろバリエーションもあったりするようです。
名前から想像するのは、ミスドで販売している人気商品、ポンデリングですが、これの元祖がポンデケイジョであることは間違いありません。
材料もいろいろですが、日本でてに入りにくい粉も登場します。今回はも通販大手の富澤商店で紹介しているレシピに準じて作ってみました。
タピオカパウダー 55g
準強力粉 60g
粉チーズ 30g
シュレッドチーズ 30g
塩 3g
オリーブオイル 15g
卵 30g
水 50g
これで直径2~3cm大のものが10個前後です。
作り方はというと・・・超簡単です。よ~く混ぜて焼くだけ(250度で20分くらい)。発酵とかはありません。
タピオカパウダーが無ければ、上新粉とか片栗粉で代用という方法もあるみたいです。
外はカリカリ、中はモチモチ。チーズの香りがプンプン。これはいい。お菓子感覚でパクパクいけちゃいそうです・・・・ので、カロリー注意かもしれません。
2019年9月24日火曜日
来来亭 @ 菅生
菅生・・・ってどこ? と思う方が多いかもしませんが、住所としては川崎市宮前区。付近には聖マリアンナ医科大学もあって、最寄駅からは徒歩圏内とは言えない地域です。
来来亭は、もともとは10年くらい前に滋賀県野洲市から始まったラーメン店のようですが、あっという間に全国規模に拡大されたチェーン店。神奈川でもちょこちょこと見かける気がします。
どこかにいまだ食べたことが無い、ぐっとくるラーメンは無いかとネット検索していて見つけました。
毎日数量限定(何杯なのかはわからないけど)の旨辛麺というもの。写真で見ても、いかにも辛そう。オーダーする時、辛さを選べます。
辛さ1は、青唐辛子無し、背綿油有り。辛さ2は青唐辛子無し、背綿油無し。辛さ3は青唐辛子有り、背綿油有り。そして、辛さ4が青唐辛子有り、背綿油無しです。あとはお好みでMAXもありらしい。
今回の注文は辛さ2です。これでも、自分史上最大級の辛さでしたが、ぎりぎり美味しさも味わえる感じ。基本的には鶏ガラ・ベースの辛味噌だと思うんですが、辛さが先に立って細かい味はよくわかりません。
麺は太麺ストレートで、この辛さでは当然の選択かと。トッピングにワンタンをつけたんですが、正解でした。少し辛さを和らげることができたようです。
たいてい辛い系では、食べ終わるとスープには赤い唐辛子と油はあまり残っていない物ですが、これは食べ終わっても残ったスープは最初と同じ色でした。
まぁ、話としては面白いし、実際旨いので問題はありませんが、普通に美味しさを追求するなら「赤味噌」があるので、そっちでよさそうです。
2019年9月23日月曜日
2019年9月22日日曜日
2019年9月21日土曜日
H.V.Karajan BPO / Beethocen Symphonies (1968-72)
ハイドンやモーツァルトの音楽が、ヴィバルディの一連の協奏曲と違うかというと、どこを切っても金太郎飴状態はさほど違いが無い(だからと言ってダメということではありませんが)。
それを音楽芸術として完成させたのはベートーヴェンである、という理解はだいたい間違っていないと思います。交響曲に限らず、独奏曲や室内楽曲などの様々なジャンルでクラシック音楽の基礎を作り上げたベートーヴェンは、音楽史上、最も偉大な作曲家なのだろうと思います。
ベートーヴェンは演奏家にとって必ず挑まなければならない巨大な山、登山家にとってのエヴェレストみたいなもの。おそらく、発売された全集で最も多いのがベートーヴェンの交響曲じゃないでしょうか。
Amazonて余裕で100セット以上見つかりますから、ベートーヴェン交響曲全集を集め出したらもうきりがない。100曲以上あるハイドンの交響曲全集は2つ、3つしかありませんし、モーツァルトでさえ数セットです。
ですから、積極的にオーケストラ物を聴いてこなかった自分のような偏ったクラシック愛好家でさえも、気がつくと手元にいくつの全集があったりする。
バーンスタインの70年代のセット、ガーディナーの古楽によるセット、ラトルの最新のセット、アバドの21世紀のセット、バントのセッションなどです。ただし、カラヤン・アレルギーがあるので、王道のカラヤン+ベルリンフィルは持っていません。
ところが、良い時代になったというか、ある意味いい加減な時代ともいえるのが、インターネットの発達でネットで簡単にいろいろなものを見たり聞いたりできるんですよね。カラヤンの全集は年代別に多数ありますけど、映像作品でも70年代と80年代の二つがあって、どちらも見れちゃいます。
特に1968年~1972年にかけて収録されたDGの作品は、一部ライブ収録もありますが、基本的にスタジオでの作り込んだ映像が興味深い。リヒターのバッハ物のビデオと共通するところですが、映像的には地味になりやすいクラシック音楽を、今でいうミュージック・ビデオとしていかに見せるかという工夫が随所にみられます。
ベルリンフィルをデジタル時代にシフトさせた功労者がラトルなら、カラヤンはテレビ時代を取り込んだ先駆者なのかもしれません。
カラヤンの指揮ぶりは、大変優雅で激しく動く時も動作が滑らかに連続していく印象です。面白いのは、というか映像的につまらないのは、カラヤンはほぼ100%目を閉じたままという点。オーケストラを信じて、自分の楽器として意のままに操っているというところなのかもしれませんが、「するどい眼力」みたいなものもあってもいいかと。
それと、楽器が並んだシーンとかたくさんあってカメラアングルが凝っているのはいいんですが、個々のメンバーがちゃんと映っているシーンがほぼ無い。
この当たりも、楽団はカラヤンの楽器であり、個々の個性は封印されているような印象をもちます。アバドのマーラーのビデオのように、メンバーが指揮者を本当に信頼して、心から楽しそうに一緒に音楽を作り上げている雰囲気はありません。
まぁ、音楽家は音勝負ですから、演奏内容が一番重要なのかもしれませんけど、その肝心の演奏については、もともと「重量級戦車の行進」という印象をカラヤン&ベルリンフィルに持っていたのがアレルギーの大元ですが、意外とあっさりしている感じがしました。テンポがいいと言うか、緩急の使い方のバランスがしっくりきます。
完璧にカラヤンにコントロールされるベルリンフィルを開放して、楽器奏者に音楽の楽しさ・喜び・自由を再び取り戻させたのがアバドであり、その空気の現代化させるがラトルということなのかもしれません。
2019年9月20日金曜日
ノートPC爆発まであと?
今は二代目がでていますが、主要しているのは初代のもの。とは言っても、性能的にはまったく今でも遜色ありません。なにしろ、仕事場でネット検索とかメールのチェックが主たる作業ですから。
もともと底面はフラットで、おいた時の安定感があるわけですが、なんか数カ月前からぐらぐらする感じがしてきました。
おいている場所が机の上ではないので、しょうがないのかなぁと思っていたのですが、ふっと見たらそこが盛り上がってきているのにきがついた。
このPCはネジが表面には見えているところがなく、底のパネルも接着剤でしっかりとくっついているタイプ。それが浮き上がって、本体との間に隙間ができている。
とっくに保証期間は過ぎていますし、PCの寿命は基本的に数年と割り切って、底のパネルをはがしてみました。
パネルが盛り上がってきた原因は、なんとバッテリー。この機種は液晶側がタブレット形式になっていて、重要な部分は全部液晶側に入っています。キーボードは、中身のほとんどを占めているのは補助のバッテリー。
薄い5×10cmくらいのリチウムイオン電池が3枚入っていたのですが、それらを包んでいるアルミ?被膜がすべて膨張していました。
こりゃ、そのままにしていると破裂することは間違いない。爆発して火事にでもなったら大事です。液晶側にもバッテリーはあるし、いざとなったらタブレットとして使えばいいと思って、膨らんだ被膜に慎重に穴をあけてみました。
うーん、どうなんでしょう。とりあえず、動作にはまったく支障なく、ふたたびフラットに戻りました。このまま使い続けていいものか悩み深い。以前は持ち出すこともありましたが、今はその必要はまったくありませんし、安いのでも買いなおした方がいいのは間違いなさそうです。
2019年9月19日木曜日
Miles Davis / Rubberband (1986?)
マイルスが亡くなったのは1991年。2000年以降、ライブ音源は中心にどんどん発掘され、ついにはオフィシャルな「海賊盤」まで登場する始末。それにでも、だいたい出尽くした感があり、最近は注目度も下がってきていました。
ところが、マイルス信者の自分でも、これには驚愕。「ラバーバンド」は、1986年にマイルスが長年所属していたColumbiaからWarnerへ移籍した年。「TUTU」は新たなマイルスのスタートとして大ヒットしました。
実は、その直前に別のアルバム制作が始まっていましたが、ボツになってお蔵入りしていたという話はけっこうよく知られた話。
2001年に、幻の「ラバーバンド」音源を含むWarner集大成の4枚組CDが発売されることになり、ファンを狂喜させたのですが、発売直前で中止。でも、デモ用CDが流出し海賊盤として出回りました。
その後、縮小した形で正規盤も発売されていて、いずれにしてもだいたいその内容はすでに知られていました。ところが、今回の発売された新譜では、それらにも含まれない曲があったりして、アルバムの全貌がついに明らかになる!! とくれば、当然買わないという選択はありえない。
・・・なんですが。
予想されていた結果ともいえますが・・・
う~ん。どうしましょうか。このアルバムの扱いには困惑を隠せない。
はっきり言って、マイルスの遺した音源を甥っ子のウィルバーンが遊び倒したとでもいうか、マイルスの遺産管理人を気取って、好き勝手な編集を加えた中途半端なCDという感じです。
確かに30年以上前のマイルスの音楽は、今となっては「古臭い」かもしれませんが、ファンが求めているのはマイルスが現代に生き返ることではない。あの時マイルスがやっていた音楽そのものを、そのままの形で聴きたいというのが望みです。
とにかくこれをマイルスの作品とよぶにはあまり抵抗がある。マイルスの音を利用した、トリヴュートというにも程遠い。なんでそのままの音源で発売しないのか。いじるなら、せいぜいリマスターだけにしとけ、と言いたいところです。
2019年9月18日水曜日
新横浜ラーメン博物館
ラーメン博物館とは、HPによると、「世界初のフードアミューズメントパーク「新横浜ラーメン博物館、略してラー博.全国各地のラーメンを、飛行機に乗らずに食べに行けるをコンセプトに更に幅広いラーメンを皆様にご紹介していきます」とのこと。
ラーメンは、もはや国民食といえるくらい日本独自の食文化として定着しましたから、こういう企画が歓迎されないはずがなく、うまいところに目を付けましたよね。
それだけでも、十分な集客力が期待できるはずなんですが、「博物館」として長期間存在するために、当然ラーメンにまつわる展示もあります。ただし、そこは学校の文化祭レベルで、それほどすごいことはありません。
一番の見所は、出展(出店?)しているフロアの作り。
かなり作り込んで、こだわりが半端ではない昭和20~30年代の街並みの再現がすごい。70代以上の方には、そうとう響くものがあるのではないでしょうか。
自分はというと・・・この時代に生まれていたはずなんですが、実は小さくて、一人で繁華街に出かけるはずもないので、記憶にあるのはもう少し新しい。
なんとなく、こんな風景もあったかもという感じなんですが、それでも細かい所で「確かにこんなだった」みたいなところがたくさん発見できてうれしかったです。
路地裏の民家の表札に「永野重雄」という名前がありましたが、当然新日鉄のトップだった永野重雄さんが、こんなところに住んでいたはずはありません。
映画「地下鉄にのって」、「ALWAYS・三丁目の夕日」シリーズなどの昭和レトロ感満載の世界に迷い込んだような錯覚をします。
実は、今回初めて訪れたんですが、近ければたくさんあるラーメン店を食べ歩きたくなりましたし、この街並み楽しかったので何度か行ってみたい気持ちになりました。
2019年9月17日火曜日
こむらさき @ 新横浜ラーメン博物館
1994年開業というから、もう四半世紀以上になるのに、やっと初めて新横浜ラーメン博物館に出かけてみました。
休日で雨ですから、屋内アミューズメントは・・・やっはりたくさんの人出があり、大いに賑わっていました。
小さめの丼にして複数の店で味わうのか、しっかりと普通に一杯を楽しむのか悩みどころですが、どの店も30~60分待ちなので、そんなに何度も並ぶ元気はありません。
今回は、たくつも入っている店の中から、開業当時から営業を続けている、博物館としては「老舗」の「こむらさき」の一択にしました。
ここのラーメンは「熊本ラーメン」ということで、桂花のような油こってりのマー油の香りが立ち上がる豚骨を想像していたら、だいぶ違う感じ。
豚骨の白いスープは、あっさりとしていてくどくありません。細かくしたロースト・ガーリックがばらばらとふりかけてあり、食欲をそそります。
トッピングのメンマ、もやし、きくらげはいずれも細いのも特徴的かもしれません。麺も比較的細麺で、あっさり系のスープが絡みやすい感じです。マルタイの棒ラーメンのとんこつ味のイメージというとわかりやすいかも。
大変美味しくいただきました。
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