四季は冬、二十四節気では今日から大寒。小寒よりももっと寒い感じで、冬の寒さもいよいよピークと言う感じですが、ここさえ乗り越えれば春が来るという希望もちらほらと現れます。
大寒の初候、七十二候では欸冬華となり、ふきのはなさくと読みます。欸冬(かんとう)というのが蕗(ふき)のことだそうで、当然いよいよ花が咲くという意味。
蕗は食材としては、日本人には馴染みがあるものの一つですが。花が咲く前、蕾の状態がふきのとうで、こっちの方がより知られている感じもありますね。
何にしても、寒さが身にしみる頃ですので、体調管理には万全を期したいものです。