七十二候に興味を持ったのは、去年の6月。順番に追っかけてきたわけですが、実は春夏秋冬と言うくらいで、暦の始まりは春から。
ですから、冬が最後に来るわけで、二十四節気で今の大寒は冬のとりを飾る一番最後。ですから、いよいよこのあとは春が来る。
ですから、この境目がまさに季節を分ける「節分」となるわけです。今日から、二十四節気の末候、七十二候の最後となる第72候である鶏始乳で、にわとりはじめてとやにつくなのです。
乳と書いて「とやにつく」と読むんだと。鶏が春だと思って、卵を産むということだそうですが、今時は養鶏場で毎日産んでますから、ぴんとこないですよね。