先頃MicrosoftからWindows10の次期バージョンとして、Windows11が秋に公開されるというアナウンスがありました。
2015年にWindows10が発表され、それまでのメジャー・チェンジごとにOSを買い直してインストールし直すというやり方がなくなり、ネットワークからアップデート・ファイルを随時入れ直す方式に変更され、Windows10は、ユーザーは気が付かないところでどんどん新しくなっていました。
MicrospftはWindowsのバージョンとしては、10が最後になるとしていたのですが、数か月前から次期アップデートでは名称がWindows11になるらしいと噂が盛り上がっていたのです。これは、重要な変更点が多々含まれるため、もはや10のままでは不自然ということらしい。
数日前に、開発者用初期バージョンから一歩進んでパブリック用β版が登場したとのニュースを見たばかりでしたが、今日、パソコンによく見かける「まもなく再起動の時間です」が現れ、素直に再起動したら・・・なんと!! Windows11になってしまいました。
実はごく初期からWindows Insider Programに参加していて、過去にもβテスターに参加したことがあるんです(Windows2000の頃)。すっかり忘れていましたが、Windows Updateから自動的にアップデータがインストールされたということらしい。
さて、まずスタート画面ですが、今まで片側に寄っていた日時が真ん中に移動しています。PINをいれるところは白から黒に変更されていました。そして、デスクトップが・・・噂通り、タスクバーの真ん中にスタート・メニューのアイコンとタスクバーにピン留めしたソフトウェアのアイコンが並んでいます。アイコンは平面的から再び立体感があるものに変更されています。
バージョンを確認してみると、Windows 11 Home 21H2 Build 22000.100 となっています。確かに最新版です。開いたWindowの角は丸くなって、アイコンと合わせて全体の見た目は優しい印象になりました。
さしあたって、よく使うソフトウェアについては、おそらく普通に動作しそうですので、特に心配はない。一般のごく普通のユーザーにとっては、あまり問題にはならないように思います。
ただし、スタートメニューが困った。今まではよく使うものはピン留めと言って、アイコンを並べて置けたのですが、新しいスタートメニューは、いきなり絶対に使うことが無いと断言できるMicrosoftのユーティリティだけが並んでいる。今までのメニューを受け継いでくれればいいのに、また一から組見直しは面倒だなぁ。
・・・とか思いながらも、これでしばらくは遊べると喜んでいるのでした。