昨今健康に良い食べ物は注目されがちで、とかく、コンビニ弁当などはやたらと体に悪いものが入っていると言う人が後を絶ちません。しかし、コンビニ業界もいろいろと努力をしているわけで、それらの噂を黙って良しとしているわけではありません。
セブンのおにぎりにも、健康志向を意識したものが登場していますが、今シーズンのラインナップに加わったのがこれ。共通のポイントは「もち麦もっちり!」ということで、もち麦は大麦の中でも「もち性」が強く、ぷちぷち・もちもちした食感があり、玄米よりも多くの食物繊維が含まれているのが特徴です。
見た目の雰囲気だと、米ともち麦の割合は10:1くらいでしょうか。食べると、あきらかに噛むとプチプチとした感じが新しい。味的には特に違いはわかりませんが、はまると癖になりそうな感じがします。
「ごま鮭」はもち麦ご飯にほぐした鮭の身が混ざり、表面をびっしりと白ゴマで覆ったもの。塩分も控えめで、その分ゴマの主張がかなり強い。「梅こんぶ」は梅もこんぶもこまかく混ぜてあり、統一された味がします。
で、何が健康へ良いのかというと、大麦に含まれるβ-グルカンの作用で、「食後血糖値の上昇をおだやかにする」ということらしい。
裏を見ると「1日当たりの摂取目安量」というのが記載してあり、1日1個としてあります。食べ過ぎると「お腹がゆるくなることがあります」と書いてありますが、まぁどんなものでも食べ過ぎはいけません。