ラーメンは国民食としての地位にあり、巷ではもう百花繚乱の勢いで様々な種類が乱立しています。
でも、自分が高校生の頃までの東京では、ラーメンといえば何も言わなくとも「鶏がら醤油」と決まっていました。それ以外は札幌で名をあげた「味噌ラーメン」のように別物という感じでした。
揚州商人の味は、とにかくそういう「ラーメン」の原点の味。とにかく懐かしくて、こういうラーメンというより中華そばとか支那そばと呼びたくなる味は、他ではなかなか見つからない。
とにかく、ときどき無性に食べたくなるんですね。あっさりとしたスープと細麺ですが、実にちょうどよい。トッピングはほうれん草、メンマ、たまごと長ねぎ。あとはチャーシューですが、今回はワンタンメンにしました。
ワンタンは、皮しかないみたいなのがよく出てきますが、揚州商人のワンタンはしっかりと肉が詰まっている。これだけでも、高評価。
塾帰りに友人とよく寄り道した中目黒の100円ラーメン・・・ 懐かしい記憶を呼び戻してくれる、時代を超えた味がここにあります。
2013年9月14日土曜日
2013年9月13日金曜日
ひさしぶりの梵 @ センター南
センター南で、和食系の店として定評があるのが梵(ぼん)。このブログでも5回程度は登場していると思いますが、別名「美食の隠れ家」というくらいでお店の外見は比較的地味。
今回は、ずいぶんと久しぶりで、行ったのは一昨日の事。これも、恒例となった卒業した大学同門の仲間との気楽な食事会。いつものことながら、古くからの知り合いとは気兼ねがなく、大いに楽しめます。
例によって御造りから始まり、和食宴会フルコースで、楽しんできました。ただ、今回はどうしても車で帰らないといけないのでノン・アルコールです。
ノン・アルコール飲料もずいぶんと進化したもので、まぁまぁ飲めるモンです。食事が楽しければ、雰囲気は盛り上がって本当にビールを飲んでいるような気分になりました。
今回は、ずいぶんと久しぶりで、行ったのは一昨日の事。これも、恒例となった卒業した大学同門の仲間との気楽な食事会。いつものことながら、古くからの知り合いとは気兼ねがなく、大いに楽しめます。
例によって御造りから始まり、和食宴会フルコースで、楽しんできました。ただ、今回はどうしても車で帰らないといけないのでノン・アルコールです。
ノン・アルコール飲料もずいぶんと進化したもので、まぁまぁ飲めるモンです。食事が楽しければ、雰囲気は盛り上がって本当にビールを飲んでいるような気分になりました。
2013年9月12日木曜日
鶺鴒鳴
鶺鴒というのは、鳴くからには鳥の一種。それほど珍しい鳥ではないということですが、もちろん「あー、鶺鴒が鳴いている」とはっきりと認識したことはありません。
ところが、セキレイというのはクリニックのある港北ニュータウンでは、わりとよく知られた言葉。
これは、ニュータウンの中をいろいろと散策して歩くためのコースが、「せきれいの道」と呼ばれているためです。自動車とは分離した、安心して散歩のできる道が整備されている緑の豊かなコースで、「緑道」とも言います。
きっと、早渕川がニュータウンの真ん中を通っていますから、この川辺でセキレイの鳴き声を聞くことができるんでしょうかね。
2013年9月11日水曜日
ブログを読んでますよ
最近、このブログを読んでますよ、という話を何度か耳にしました。
いゃあ、こんなつたない、誤字脱字だらけ、句読点の打ち方もめちゃくちゃ、中身もほとんど好き勝手な戯言で・・・
とにかく、大変強縮です。
基本的に、毎日ブログを書くという行為は自己満足的なものであって、誰かが常に読むためにやっているわけではない・・・とは言っても、公開しているものですから、完全なプライベートな文章ではありません。
正直言って、それなりに自分の中で制約というものがあるわけで、巷の話題にふれる場合はできるだけポジティブなものにすること。何かを批判するような文章は、できるだけ避ける。
ですから、自分の好きな音楽や映画などを勝手に紹介するのは気楽にできる話題ですが、興味のない方にはまったく面白味のないものになってしまいます。
宣伝という意味合いもかなりあるので、専門にしている関節リウマチについての話も、定期的にのせています。これは常に新しい情報を求められているわけですから、間違いを書かないように慎重の上に慎重にしないといけない。
特に、書いている本人の正体がはっきりしているわけですからなおさらです。世の中のほとんどのブログは匿名であって、中には匿名である事をいいことに、傍若無人の書きたい放題というのも少なくありません。
とにかく、自分の感想・覚書、個人的な日記、クリニックの宣伝など、大多数の方には何の意味もないものばかりのブログです。この数年は、ツイッターやFacebook、ラインなどどんどんネットのコミニュケーション・ツールが増えて、ブログそのものもが時代遅れ。
今のところ絶対に続けるというほどの覚悟もありませんが、もうやめたいということもありません。まぁ、読まれた方はそんなものだと、お付き合いくださればありがたいと思います。
いゃあ、こんなつたない、誤字脱字だらけ、句読点の打ち方もめちゃくちゃ、中身もほとんど好き勝手な戯言で・・・
とにかく、大変強縮です。
基本的に、毎日ブログを書くという行為は自己満足的なものであって、誰かが常に読むためにやっているわけではない・・・とは言っても、公開しているものですから、完全なプライベートな文章ではありません。
正直言って、それなりに自分の中で制約というものがあるわけで、巷の話題にふれる場合はできるだけポジティブなものにすること。何かを批判するような文章は、できるだけ避ける。
ですから、自分の好きな音楽や映画などを勝手に紹介するのは気楽にできる話題ですが、興味のない方にはまったく面白味のないものになってしまいます。
宣伝という意味合いもかなりあるので、専門にしている関節リウマチについての話も、定期的にのせています。これは常に新しい情報を求められているわけですから、間違いを書かないように慎重の上に慎重にしないといけない。
特に、書いている本人の正体がはっきりしているわけですからなおさらです。世の中のほとんどのブログは匿名であって、中には匿名である事をいいことに、傍若無人の書きたい放題というのも少なくありません。
とにかく、自分の感想・覚書、個人的な日記、クリニックの宣伝など、大多数の方には何の意味もないものばかりのブログです。この数年は、ツイッターやFacebook、ラインなどどんどんネットのコミニュケーション・ツールが増えて、ブログそのものもが時代遅れ。
今のところ絶対に続けるというほどの覚悟もありませんが、もうやめたいということもありません。まぁ、読まれた方はそんなものだと、お付き合いくださればありがたいと思います。
2013年9月10日火曜日
黒カレー
個人的にも、凝ろうと思えばとことん深みのある突っ込みも可能なものですから、いろいろな意味で楽しめる。だいたいスーパーで安いのは「こくまろ」か「二段じこみ」なんですが、これすらもにんにくと生姜をたっぷり入れれば、かなりのパワーアップが可能。
ちょっと、おしゃれな感じなら「カレーマルシェ」あたりが一番。レトルト食品としても、具の多さなどからもなかなか立派なもの。最近は、いろいろなレトルト・カレーが出ていますが、このジャンルは競争が激しい。
そこで、最近これはなかなかと思ったレトルト・カレーが、「男の極旨黒カレー」です。確かに黒い。
カレーを黒くしようとすると、カレー粉を作る時点で焦げるくらいまで煎るのが簡単。ただし、それだけだとちょっと焦げ臭い。どうやって、この黒さをだすんでしょうかね。
そして、一番大事なのが味ですが、にんにくの風味が最高のバランスです。具も、比較的しっかりとした肉が入っていて、十分に合格点。
というわけで、しっかりとしたカレーを食べたいときの選択肢の一つとして、これは是非チェックしておいて欲しい感じです。
2013年9月9日月曜日
レスリング残留
レスリングは最初から行われていた競技で、ある意味人と人が直接対決するもっともスポーツの原点に近いもののひとつではないでしょうか。なんでレスリングがオリンピックからはずされそうになったのか、いろいろと議論を呼ぶところです。
レスリングが残ったことは、特に問題を感じる人は多くないでしょう。野球・ソフトボールが復活できなかったのは残念ですが、こういう感覚はあくまでも日本人の場合ということに限定したもの。
実際に日本人だって、レスリングを実際に経験した人はそんなにいるもんじゃない。競技人口は、もっと多いスポーツは山ほどある。レスリングを見ることだって、オリンピックと世界大会以外で目にすることはほとんどありません。
でも、何となくオリンピックというと、レスリング。レスリングというと、オリンピックという感覚ができているのは、やはりメダルの獲得数が関係しているのでしょうね。また、同じものではありませんが、昭和の時代にプロレスが国民の娯楽として意識に定着していたことも、ちょっとは関係あるかもしれません。
次のリオデジャネイロ のオリンピックでは、ゴルフが登場することになっています。確かにスポーツではありますが、何となく説明のしにくい感覚があります。
実はアトランタのオリンピックで野球が登場した時も同じでした。もしかしたら、1964年の東京オリンピックから始まった柔道も、世界からは同じような感覚を持たれていたのかもしれません。
各種の競技が独自のワールド・カップを開催することが多くなった今では、オリンピックの意義というのはだいぶ本質から変わってきていることは否定できません。
スポーツって何? という一番簡単な疑問の答えが、実際のところ一番難しいのかもしれませんね。
2013年9月8日日曜日
2020 TOKYO OLYMPIC
積極的に招致に賛成だったかも、それほどでもなかったかたも、あるいはどっちでもいいと思っていたかたも、決定すればそれなりに嬉しくなるものです。招致に向けて、いろいろと努力を続けてきた方々、ご苦労様でした。
もちろん、こういう国際的なイベントには、政治的な問題もたくさん絡んでくるわけで、経済的な意味合いが深く関与することは当然のことです。ですから、政治家 - 総理大臣までもが一生懸命になる。
でも、思い出してみても、オリンピックでの日本人の活躍というのは、とても気持ちを明るく元気にしてくれてきました。政治色・経済色のことは、横に置いておいてもいいじゃないですか、と思うわけです。
冬季オリンピックは、札幌・長野と2回ありましたが、夏のオリンピックは1964年以来で、実に56年ぶり2回目となります。
1964年の東京オリンピックは、戦後の荒廃した首都の回復、そして高度経済成長の大きなアクセルとして日本にとって、大変に意味のあるものでした。オリンピックに向けて、新幹線や高速道路の整備、テレビやカメラの普及など、国民の生活を大きく変える原動力となったわけです。
自分のことでは、まだ6歳になる前、幼稚園年長だったので、多くのことは覚えていませんが、それでも記憶残るイベントとしては人生のスタートみたいなものとして忘れられないことがいくつかあります。
隣の家がカラーテレビを買ったので、見に行った覚えがあります。このあたりは、まさに「三丁目の夕日」の世界でした。遠足に行くのに首都高速ができて、初めてバスで高速道路というものを通ったことも感激したものです(用賀までですが)。
個人的なことはともかくも、大きな期待をしながら、2020年を待ちたいものです。日本という国にとって、どういう意味をもたらせるかはこのあと7年間にかかっています。2020年からその向こう側につながる国つくり、都市作りを期待したいものです。
一方、アスリートにとっては大変大きな課題ができました。日本は比較的スポーツに対しての援助は多くはない国であると、しばしば言われているわけで、政治も開催する経済効果だけではなく、オリンピックの本質であるスポーツの振興についても力をいれてもらいたいものです。
現在、中学生・高校生の人たちは、2020年の中心選手になっていくわけですから、大きな夢を抱いてください。おそらく、2020年に自分が出ることはないだろうに、現役アスリートたちが招致活動に力を入れてきたのは、次の世代の人たちのためです。
決定の瞬間、フェンシングの太田選手が、顔をぐしゃぐしゃにして泣いていたのが印象的です。彼も、未来のアスリートたちのために、涙を流したのです。さぁ、大きな期待をもって2020年を待ちましょう。
2013年9月7日土曜日
草露白
二十四節気では、今日から白露(はくろ)。大気が冷えてきて、露ができ始めるころとされます。
白露の初候は、七十二候では草露白と書いて、「くさのつゆしろし」と読む。こちらでも、露が降りて草が白く光るということで、いずれにしても地面がだいぶ冷えてきたということ。
日中の暑さは、まだまだですが、この1週間は各地で豪雨や竜巻の被害がたくさんありました。ずいぶんと極端な天候でしたが、確かに雨が続いたせいか大地の温度はだいぶ下がったようで、朝は日に日に気温が低くなってきました。
こうしてみると、異常気象とよく言われていますが、けっこう暦の動きと言うのはあまり変わる物ではなく、一つ一つの気象現象が極端化しているというのが正しいのかもしれません。
白露の初候は、七十二候では草露白と書いて、「くさのつゆしろし」と読む。こちらでも、露が降りて草が白く光るということで、いずれにしても地面がだいぶ冷えてきたということ。
日中の暑さは、まだまだですが、この1週間は各地で豪雨や竜巻の被害がたくさんありました。ずいぶんと極端な天候でしたが、確かに雨が続いたせいか大地の温度はだいぶ下がったようで、朝は日に日に気温が低くなってきました。
こうしてみると、異常気象とよく言われていますが、けっこう暦の動きと言うのはあまり変わる物ではなく、一つ一つの気象現象が極端化しているというのが正しいのかもしれません。
2013年9月6日金曜日
J.Geoffroy / J.S.Bach Partitas & Sonatas, Cello Suites
木琴というと、小学校の音楽室みたいな想像をしますが、木製の鍵盤打楽器でプロの音楽家が使っているものはマリンバと呼ばれます。ほぼ似たようなものとしては、シロフォンというのもあります。
ジャズの世界では、ヴァイブあるいはヴィブラフォンと呼ばれ、ミルト・ジャクソンやゲーリー・バートンのような人気奏者がいて、昔から馴染み深い楽器。柔らかみのある味のある音色は、聴いてなごみやすいものです。
中にはマレットを両手に数本ずつもって、アクロバティックに演奏されることもあったりします。しかし、楽器としては基本は片手で1音ずつ、一度に和音は2音くらい。どちらかというと、単音楽器として扱われるのが無難。
また、音域は実用的には5オクターブ程度で、 ピアノと比べるとかなり狭い。また音量にも多少不利な点があるので、大規模なオーケストラの中では使いにくいということもあってか、クラシック音楽の世界ではあまりポピュラーなものではありません。
それでも、クラシック畑のマリンバ奏者も世界にはいるもので、ジャン・ジェフロイという人、なかなか只者ではありません。自ら編曲して代表的な無伴奏弦楽器曲であるJ.S.バッハのバイオリンのためのパルティータ & ソナタ、およびチェロ組曲をすべてマリンバで演奏してしまいました。
もともと単音中心の曲だけに、ギターやリコーダーなどの編曲版は数多く存在し、それらも含めて馴染み深い楽曲なのですが、マリンバ版というのは初めて知りました。
なかなかすごいもので、自分が演奏した事など無いわけですが、それでも驚愕するに値する怪演と言ってもいいかもしれません。お見事としか言いようのない、名人技を堪能できます。
怪演としたのは、実はマリンバの特徴である残響が出すぎでせっかくの音が団子になっているんです。そのために、打楽器として特徴である音の切れが隠れてしまいました。
このあたりは、録音の技術的なものも関係しているのかもしれません。普通のバイオリンやチェロでの演奏の次に聴きたいと思ったときの、次の楽しみとしては一度はお奨めできる演奏です。
2013年9月5日木曜日
天候は大荒れ
昨日から今日にかけて、天気は大荒れ。昨日は晴れたかと思うと、いきなり黒い雲が広がってきて、あっという間に土砂降り。そんな空模様が、何度も繰り返されました。
そして、夜間は断続的に雨が降り、ずっと雷鳴が轟き続けるという、何とも派手派手な天候でした。名古屋などでも市街地が水浸しになっているとか、関東一円で竜巻がいくつも発生したりと、もう天気の神様(というのがいるなら)もやりたい放題です。
センター南駅前の様子も、こんな感じ。霧が出たわけではなく、土砂降りで向こう側が見えずらい。スマホのカメラで撮影しましたが、木のところを見ると雨の線が写っています。線が写るだけでも、相当大雨だというのがわかります。
今年の夏は随分と気象異常が話題になっていますが、"亜熱帯"ニッポンとしては、この程度の大荒れの天候に、いちいち驚いていては生きていけないのかもしれません。
そして、夜間は断続的に雨が降り、ずっと雷鳴が轟き続けるという、何とも派手派手な天候でした。名古屋などでも市街地が水浸しになっているとか、関東一円で竜巻がいくつも発生したりと、もう天気の神様(というのがいるなら)もやりたい放題です。
センター南駅前の様子も、こんな感じ。霧が出たわけではなく、土砂降りで向こう側が見えずらい。スマホのカメラで撮影しましたが、木のところを見ると雨の線が写っています。線が写るだけでも、相当大雨だというのがわかります。
今年の夏は随分と気象異常が話題になっていますが、"亜熱帯"ニッポンとしては、この程度の大荒れの天候に、いちいち驚いていては生きていけないのかもしれません。
2013年9月4日水曜日
桐島、部活やめるってよ (2012)
小説では、桐島が部活を突然やめるというエピソードを主な仲間ごとに追っていく形式だったのが、映画では時間軸で収束して拡散していく様子を何度も見せていきます。
通常、主人公の視点を主観的にたどることで、映画のストーリーは進行します。その中で、観客は主人公に共感して泣いたり笑ったり、応援したりがっかりしたりと、感情的な入り込みをしていくのが映画の楽しみ。
この映画では、ある高校の人気者の桐島が中心。ところが、桐島は出てこない。原作を知らない者にとっては、桐島って誰? というところからスタートするのですが、積極的な説明はまったくないまま映画は進行します。
桐島が部活をやめ、学校にも来ない、携帯にも反応しないという、まったく周囲の仲間にとっては予想もしていなかったことに直面して、それぞれの桐島との関係が少しずつ明らかになっていきます。
そして、仲間同士の関係も、桐島の喪失により水面に落とした石の波紋が広がっていくように揺れながら変化していく。
一人が桐島を目撃したと思ったことで、桐島を追って全員が学校の屋上に集合する事で、変化した仲間たちの関係が明白になり一種のカオス状態になる。そして、波紋は消えていく感じで映画は終わります。
高校生の時に、誰しもどこかで感じた事があるだろう何かを、登場人物の中に見つける事ができるわけで、見る人によって「主人公」は違ってくるのだろうと思います。
監督は吉田大八という、50歳代になったCM関係の仕事をしてきた人。これも珍しくテレビ出身ではなく、CMという超短編を作ってきた人らしく、映像に無駄が無い(テレビは時間の無駄使いが多い)。
昨年、メディアで取り上げられる事もなかったのに、公開されるや口コミで話題となった久しぶりに映画らしい邦画なのかもしれません。
☆☆☆☆★
2013年9月3日火曜日
頼れるドクター 2013-2014年版
もともと、田園都市線沿線を中心としたインターネット上の医療機関検索のポータルサイト として始まったもの。立ち上げからすぐの頃から、うちのクリニックは掲載してもらいました。
デジタル・メディアにもかかわらず、後からアナログメディアである本に手を出すというのも、デジタルの良いところと悪いところを会社がしっかりと把握しているからなんでしょう。
本の形になってからも、ずっとうちのクリニックの紹介をしてもらっていますが、今では当院の宣伝といえば駅の看板と、後は年に一度のこの本だけ。そんなわけで、創刊からずっと連続で載っているクリニックは、いったいいくつあるんでしょうか。
何しろ自分の専門が関節リウマチという病気ですから、この本に載せる内容もほとんどリウマチ関係の話だけになってしまいます。日進月歩の激しい分野なんですが、広告的に考えるそれほど毎年変わったことはそんなにない。
少しでも違った視点からの文章を書いてもらえるようにライターの方にはお願いするのですが、ずいぶんと注文の多いクライアントだと思われているかもしれません。
ただ、去年までは1ページ枠で願いしていたのですが、今回は思い切って見開き2ページ枠に拡大してみました。他に広告を出すわけではないので、このくらいは出費がかさんでもいいかなと。
そのおかげか、センター南エリアの中ではトップに載せてもらえて、何となく嬉しかったりするわけです。でも、以前のと比べてみると、だんだん自分も確実に年を取ってきたなということがわかるのも、ちょっと寂しいかも・・・
2013年9月2日月曜日
禾乃登
こくものとは、穀物のことなんでしょう。さらに、はっきり言うとお米のこと。8月になると稲の花が咲いて、今頃になると実がなってくる、すなわち稲が実って米でできてくるということ。
もうじき稲の刈り入れの頃を迎えるわけで、季節のイベントとしては本格的に秋を連想させるものです。ところが、今年は特に厳しい暑さが続いていますし、ゲリラ豪雨がいつ来るかわからない。
さらに、台風もちらほら出てきました。農家の方は気が気じゃないでしょうね。自然を相手にする仕事は、本当に大変だと思います。
とりあえず、まだまだ暑そうな空が広がっています。雲の形は、ちょっとだけ秋っぽさが出てきたかもしれませんね。
2013年9月1日日曜日
関節リウマチの早期診断と勉強
関節リウマチを心配して病院を訪れる方は、うちのような小さなクリニックでも月に10人程度はいらっしゃいます。そのほとんどは、リウマチではなく使い過ぎ的な物理的ストレス過多か加齢性の問題だったりするわけで、本当にリウマチであると診断できる方は数か月に一人くらい。
これは、女子医科大学のリウマチセンターで診療をしていても言えることで、リウマチが怪しいとして紹介されてくる方が中心にもかかわらず、実際リウマチと考えられるのは10人に一人程度でした。
関節リウマチという病気は、有病率は0.5%。けっして多い病気ではありません。しかし、心配する人は少なくないのは、一つには数年前まで使われていた診断のための分類基準の中に「朝のこわばり」という言葉があって、これが一般に広く浸透したことが関係していると思います。
何かしら、手指の痛みを伴うような問題があると、たいていはこわばりを感じるもので、特に朝は筋肉の動きが悪いため、よけいに感じるものなのです。必ずしもリウマチに特異的なものではないのですが、「こわばり」=「リウマチ」というイメージが作られてしまったのは医者に責任がある。
また、リウマチ因子と呼ばれている血液検査項目があるのですが、この名称のために陽性だとリウマチと診断してしまう医者がいまだに少なくないことも問題です。
リウマチ患者さんでは、リウマチ因子が陽性になるのは60~70%と言われていて、陽性でもリウマチではない方はけっこうの割合で含まれています。逆に、因子がゼロでもリウマチの方はたくさんいるものです。
もちろん、診断の上で重要な検査項目なのですが、現代のように超早期の診断が求められるようになってくると、ますます色々な検査の結果から多角的に判断していく必要があり、リウマチ因子だけに注目していては簡単に見誤ってしまいます。
関節部分に限局した腫れと、安静にしていてもうずくような痛みがあれば、症状からはリウマチを疑いやすいのですが、これも発症早期でははっきりしないことも少なくありません。早期から治療を開始すれば治ったような状態になることも知られてきたので、最近は症状が出始めてから来院するまでの期間が大変短い。
ですから、現在使われている分類基準では症状と血液検査の結果から判定をしますが、それだけでは診断は困難なことが多く、超音波検査やMRI検査でのチェックなども状況によって併用していくことが大事になってきます。
したがって、かぜのように、医者ならだれでも診療ができないと困るような病気とは一線を画す問題であり、診断した後の治療も含めてますます専門性が高くなっているわけです。自分たちのようなリウマチの専門医を名乗っている医者にとっても、日々の知識のアップデートは休む暇がありません。
実は、こういう話を書いているのも、先日医師会でリウマチ関連の講演会があったからなんです。いろいろな科のいろいろな専門を持っている医者の集まりである医師会では、この手の勉強会では、最小限の知識を整理して、適切に専門医に紹介したりすることが目的。
出席してみると、内容的には目新しいことはなかったのですが(講演していただいた聖マリの山田先生ごめんなさい!!)、もう一度知識の再確認ができました。こういう会に参加するのは、実質的な専門医と自覚している医者か、逆に専門医ではないと自覚している医者です。リウマチ関連以外のプライマリー医学の領域についても、自分ももう少し勉強をしないといけないなと改めて思いました。
これは、女子医科大学のリウマチセンターで診療をしていても言えることで、リウマチが怪しいとして紹介されてくる方が中心にもかかわらず、実際リウマチと考えられるのは10人に一人程度でした。
関節リウマチという病気は、有病率は0.5%。けっして多い病気ではありません。しかし、心配する人は少なくないのは、一つには数年前まで使われていた診断のための分類基準の中に「朝のこわばり」という言葉があって、これが一般に広く浸透したことが関係していると思います。
何かしら、手指の痛みを伴うような問題があると、たいていはこわばりを感じるもので、特に朝は筋肉の動きが悪いため、よけいに感じるものなのです。必ずしもリウマチに特異的なものではないのですが、「こわばり」=「リウマチ」というイメージが作られてしまったのは医者に責任がある。
また、リウマチ因子と呼ばれている血液検査項目があるのですが、この名称のために陽性だとリウマチと診断してしまう医者がいまだに少なくないことも問題です。
リウマチ患者さんでは、リウマチ因子が陽性になるのは60~70%と言われていて、陽性でもリウマチではない方はけっこうの割合で含まれています。逆に、因子がゼロでもリウマチの方はたくさんいるものです。
もちろん、診断の上で重要な検査項目なのですが、現代のように超早期の診断が求められるようになってくると、ますます色々な検査の結果から多角的に判断していく必要があり、リウマチ因子だけに注目していては簡単に見誤ってしまいます。
関節部分に限局した腫れと、安静にしていてもうずくような痛みがあれば、症状からはリウマチを疑いやすいのですが、これも発症早期でははっきりしないことも少なくありません。早期から治療を開始すれば治ったような状態になることも知られてきたので、最近は症状が出始めてから来院するまでの期間が大変短い。
ですから、現在使われている分類基準では症状と血液検査の結果から判定をしますが、それだけでは診断は困難なことが多く、超音波検査やMRI検査でのチェックなども状況によって併用していくことが大事になってきます。
したがって、かぜのように、医者ならだれでも診療ができないと困るような病気とは一線を画す問題であり、診断した後の治療も含めてますます専門性が高くなっているわけです。自分たちのようなリウマチの専門医を名乗っている医者にとっても、日々の知識のアップデートは休む暇がありません。
実は、こういう話を書いているのも、先日医師会でリウマチ関連の講演会があったからなんです。いろいろな科のいろいろな専門を持っている医者の集まりである医師会では、この手の勉強会では、最小限の知識を整理して、適切に専門医に紹介したりすることが目的。
出席してみると、内容的には目新しいことはなかったのですが(講演していただいた聖マリの山田先生ごめんなさい!!)、もう一度知識の再確認ができました。こういう会に参加するのは、実質的な専門医と自覚している医者か、逆に専門医ではないと自覚している医者です。リウマチ関連以外のプライマリー医学の領域についても、自分ももう少し勉強をしないといけないなと改めて思いました。
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