2012年2月11日土曜日

日野皓正 / Speak to Loneliness


日野皓正は言わずと知れた、日本の代表的なジャズトランペッター。60年代に頭角を現し、70年代は日本のジャズ界を牽引し、渡辺貞夫と人気を二分したわけです。80年代からはクロスオーバー、今で言うフュージョンに向かいました。

今年で70歳ですから、かっこよかった若かった頃のスタイルを持ち続けているものの、ずいぶんと年を取ったものです。正直、80年代以後については、オリジナリティの部分が隠れてしまい、「らしさ」が消えてしまった感じがします。

それはともかく、70年代はもっとも輝いていたのは間違いなく、その頃の代表作がこの''Speak to Loneliness''でしょぅか。プロデューサの鯉沼利成氏が立ち上げたEAST WINDというジャズレーベルから1975年に登場したもの。

それまでアメリカの真似でしかなかった日本のジャズでしたが、EAST WINDが70年代に登場して日本の独特のハード・ジャズを形成していくのに大きな役割を担いました。

メインのアーティストは、日野皓正以外に渡辺貞夫、菊地雅章らで、まさに日本ジャズの主力メンバーが集結していました。

このアルバムはドラムは、亡くなった弟の元彦、ピアノは板橋文夫、テナーに宮田英夫、そしてベースが岡田勉というクインテット。タイトル曲は当時のLPレコードの片面いっぱいに演奏される力のこもった曲。

ゆったりとした、やお雅楽のような趣があるイントロダクションから力のあるリフが始まり、テーマが始まる。ゲストの杉本喜代志のギターや向井滋のトロンボーンも加わり、一気にテンションが上がります。

今はこういう音楽をやれる人がいなくなってしまいました。それはジャズという音楽が勢いをなくし、衰退したこと意味します。一番輝いていた時代、その記録の一つがこのアルバムです。

2012年2月10日金曜日

混んでますか?

クリニックにかかってくる電話の問い合わせで、「やっていますか」というのが一番多いかもしれません。そして、その電話で次に「混んでいますか」という質問が少なくありません。

混むかどうかは、正直に言うと「わかりません」としか言いようがない。自分でもその日の患者さんの数は、ある程度は予想するものですが、当たらないことの方が多いかもしれません。

通常の平日の場合、月曜日と金曜日は比較的患者さんが多く、週の半ばは少なめ。11時頃から混んでいて、午後は5時前後は患者さんが途切れることは珍しくない。土曜日は午前中は混んで、午後は多くはない。

つまり休み明けと休みの直前が多い。午前中の方が混んでいることがおおいけど、混むのは朝一番の用事・・・洗濯とかを済ませてから。午後一番に来院するか、あるいは夕方以降に仕事が終わってからの受診ということになるのでしょぅか。

天気も大きな因子です。寒いと患者さんは来ない。暑くても同じ。雨だと患者さんはこない。天気が良すぎると・・・皆さん遊びに行くのか?、逆に暇だったりします。

こんなことを書いていると、患者さんが来ることはないような気分になってしまいます。少なくとも、患者さんは皆さん同じタイミングでくることが多く、来るときは一度に集まってきて、一気に待ち時間が延びてしまうものなのです。

予約制というのも一つのやり方なのですが、急に痛みが出たりして受診することが多い整形外科の場合は、たいてい予約時間はすぐに狂ってしまいます。なかなか時間通りに診療をするのは難しくて、時間を守ろうとするほうがかえってストレスが高い。

自分にとって、受診するのに一番都合がいい時間帯は、他の人にとっても都合がいいものだと思ってください。ですから、一番都合の悪い時間にクリニックに行くと空いていて、待ち時間はほとんどないかもしれません。

とは言え、うちの場合は、1時間待ちなんてことはめったにないわけで、たいていは置いてある雑誌を読むほどの時間も待合室に座らせないことが多いと思いますが。

2012年2月9日木曜日

めざまし


我が家の朝は、めざましテレビで始まる。

まぁ、言わずとしれたフジテレビの朝の情報番組ですが、5時25分に前のめざニューが終わって・・・めざニューは、さすがに何時からやっているのか、最初から見たことはありません。

とりあえず社会ニュース、そしてスポーツ、芸能とひととおり最新の話題がまとめられ、今日の話題の概略がつかめるわけです。そのあと軽部アナのどうでもいい芸能コーナーもすぎて、食材紹介、今日の占いまでくると6時。

6時から、またニュース一式がはじまるわけですが、この時間帯でもあまり詳しい説明はあまりありません。もっとも、こちらもシャワーを浴びに行ったり、朝食の支度をしたり、あるいし洗濯とか、ちょろちょろしているので、それほど真剣にはみていないわけです。

二回目の占いで、ラッキーアイテムを確認すると、いよいよ7時台に突入。ここで、ニュースはやっと詳しく紹介されて、ここが一番力が入っている時間帯であることを再確認。

ココ調のコーナーになると、そろそろ出かけないといけない。だいたいワンコのコーナーくらいについて、クリニックの電気をつける頃には、小倉さんが頭を下げているという具合。

考えてみると、毎日毎日同じような朝を繰り返しているわけで、飽きるとか飽きないとかいう問題ではなく、もうそこを通り越して習慣になっている感じがします。

出演者がかわっても、基本的な構成はかわるわけでなく、最初は違和感があっても数ヶ月もすると普通に思えてくるというわけです。

メインキャスターの大塚さんが、突然の病気で休養に入ってからもう4ヶ月たとうとしています。その後の経過については、特に紹介されないので、特に良くなっているわけでも特に悪くなっているわけでもないのかもしれません。

・・・ですが、さすがに番組が始まって以来、ずっと朝見てきた顔ですから、ときどき思いだし、気になるわけです。

2012年2月8日水曜日

Mutter / Beethoven Violin Sonatas


ベートーヴェンはね、聴けば聴くほどに味が出てきて、そりゃもうどんだけすごい作曲家だったのかと、今更のように感心してしまうのです。

ヴァイオリン・ソナタについては全部で10曲が残されていて、もともとヴァイオリンの高音のキーキーする感じが好きではなかったので、それほどまじめに聴いていませんでした。

ほんと、どうもすみませんでした。大変失礼をしました。このジャンルでも、やはり素晴らしい曲をのこしていたんですね。タイトルがついているのは2曲で、その「春」と「クロイツェル」が特に有名。

ベートーヴェンはピアニストとしては、かなりテクニックのある演奏者であったと言われています。ですから、ピアノソナタなどは、まさにベートーヴェンの頭の中でひらめいた音符を自分でも確固たる自信をもって書き連ねていったはず。

しかし、ヴァイオリンについてはどうしたんでしょぅか。ヴァイオリンという楽器の特性を知り抜いて、理論の中で最大の効果を発揮できる譜面を書いたのでしょうか。

少なくとも、チェロソナタにも言えることですが、ピアノ・パートは単なる伴奏とは言えないのが、ベートーヴェンの最大の特徴でしょぅか。クロイツェルの例を待たずとも、ヴァイオリンという単音中心の楽器の合間をピアノが隙無く埋めていき音楽全体の空間を濃厚な時間軸で進めていくのです。

ヴァイオリンもさまざまなテクニックを要求され、一台の楽器とは思えないさまざまな音を紡いでいくのです。最初に聴いたのがムター盤だったので、なおさらヴァイオリンの響きが強調され印象深く感じました。

ムターは現代女流ヴァイオリンの頂点にあり、ヴィブラートを多めに用いて艶のある演奏を聴かせてくれますが、時にやり過ぎの感もあります。そこを堅実なオーキスのピアノにより、適度の抑制を残してバランスを保っている。

クレメールとアルゲリッチは、その点ヴァイオリンとピアノのバランスは対等で、どちらも攻めるところを激しく攻めて、互いに挑発しあうような駆け引きがものすごい緊迫感を出しているのです。

両者が互いを知り尽くして、1+1=3にも4にもなろうかという怒濤の演奏で、自分としてもムター盤よりもより聴く頻度は高くなります。ただし、軽く聞き流すには向かないので、多少時間的には制約を受けるかもしれない。

この二つの演奏は、どちらも気分によって繰り返し聴きたくなるわけで、ちょっとでも興味は持たれた方は、絶対にどちらもそろえることを是非にお勧めします。

2012年2月7日火曜日

ある政治家の戯言

とりあえず、勢いで政治家になってはみたものの、政治家の仕事って何だろう。

とりあえず、どっか国民的に注目されている話題・・・というか、メディア受けしやすいテーマを探す。

とりあえず難しそうな単語をチョイスして、その単語だけWikiとかで調べたら、パネルに起こしてニュースでのテレビ映りを気にしておく。

テーマに関係した大臣が出てきたら、早速攻撃開始。

自分は調べてわかっているポイントだけで質問をするから、もう先に解答がわかっている試験を受けるようなモノ。しかも、相手には答える義務はあっても、質問する権利は無いみたいなところですから楽勝。

相手が答えに詰まったら、ここぞとばかりに「資質」という伝家の宝刀でつつきまくる。いやいや、もう楽な商売です。

もっとも、つつかれた方も、それほど応えているわけではなくて、ちょっと会議の途中でコーヒーを飲みに行ったりして息を抜いていたりするわけです。

会議って言ったって、たいしたことは話していないし。そうそう、下手に議事録なんて残されたりするとやばいから、忘れたことにしておいたほうがいいよね。

全体の政治の話なんて難しいことはよくわからないから、とにかく少しでも揚げ足とることに命をかけていればいい。

政治家主導とか上の方は言っているけど、紙に書いた餅みたいなもの。素人の自分たちが政治家を名乗っているんだから、官僚主導をやめれるわけないじゃないか。

素人だけで考えると、まじめな表題も思いつかないから、とりあえずAKBとかをパロディにしちゃったりして・・・えっ? 受けない? ポスター代で300万円使っちゃったけど、たいしたことはないでしょう。

ほーんと、一度やったらやめられないのが政治家ですよ。いまだに政治家ぶってパロディにでまくっている奴がいたりするけど、きっと本気でもう一度立候補したい思っているじゃないかな。

2012年2月6日月曜日

本離れ

自慢じゃありませんが、自分はたぶん同年代の中ではたくさん本を読んだ方だと思います。と、言っても、たいした本は読んでいない。

高校生の頃に推理小説にはまって、横溝正史や江戸川乱歩はほぼすべてを読破しました。外国の名だたる名作もたいがい読んでいます。

大学でもいろいろな本を読み、医者になってからも、本にはだいぶ投資しているつもり。

ところが、最近は・・・年に数冊しか読んでいない。東京の大学病院に通っていたときは、すぐ近くに本屋さんがあって、ノンフィクションを中心に月に数冊以上は読んでいたのに。

開業医になってからは、何しろ本屋さんに行くことがなくなってしまいました。インターネットが手軽に使えて、いろいろな情報を簡単に読むことができるようになったというのも一因でしょぅか。

少なくとも昨年は、ダ・ヴィンチ関連を1冊以外は新刊書で読んだものはありません。

今日は、久しぶりに銀行に行ったついでに、駅なかにある有隣堂へ行ってみました。たまたま時間があったのですが、いざ並んでいる本を見ても、あまり手に取る気にならない。

今話題の本は、手前に平積みされているわけですが、ほとんど興味をそそられないのです。結局、一冊も触れずに、ものの5分程度で店を手でしまいました。

よく医者は「世間知らず」で、医学の領域以外のことを知らないと言われます。ですから、意識して医学以外のことを吸収しようと思ってきたのです。

でも、医学と関係ないことについては、さすがにもう自分の好きなことだけにしたいと思うようになってきたのでしょうか。浅く広く何にでも手を出すのではなく、深く狭くてもいいから、何かを極めるというのもいいかもしれません。

ネットの普及で本離れが進んでいると言われていますが、自分の場合はそれだけではないように思います。

2012年2月5日日曜日

Cup Noodle ''KING''

日清食品のカップヌードルが、発売40周年を記念してKINGが出てきました。いやはや、でかい。最近はでっかいカップ麺がけっこうあるのですが、このカップはかなりインパクトがあります。隣においた普通の500mlのペットボトルと比べてみれば一目瞭然。

味は・・・まぁ、普通の味です。何も変わったことはありません。当たり前です。普通サイズは麺は65g、BIGサイズで85g、Lightだと40g、Miniだと30g。

このKINGは麺重量は105gということで、普通の1.5倍強ということになります。ただし乾燥重量ですから、実際は水分を含んで2倍くらいになっているのではないでしょうか。さすがに、食べるのに時間がかかって、麺が伸びてきてしまいますし、やや途中で味に飽きてしまいました。

それにしても、カップ麺の元祖、巷にあふれるほどのカップ麺が登場してもいまだにこの味を越える物はないと思っている人は少なくない。そういう自分もその一人。

カップヌードルが40周年ということは、自分が中学入学から今年で40周年ということです。そうか、もう40年も前野ことなんだ・・・年を取るはずだわ。

それまで、インスタントラーメンはあったんですけど、鍋で煮ないと食べれない。お湯をかけただけで食べられるか試してみますが、芯まで柔らかくならないので、中途半端にしけったベビースターラーメンみたいな感じでおいしくない。

中学に入って、給食が無くなったので、100円とお湯だけで3分間待つだけというカップヌードルの登場はもう青天の霹靂、食の文化大革命状態だったものです。

当時、学校の前の道に「きくや」というパン屋があり、たいていここで昼飯を調達していたわけですが、カップ麺が登場してからは、パンからカップ麺に昼飯が変わっていきました。

最初の頃は、お湯はサービスだったのですが、あまりにお湯が必要なので、一杯分10円を取るようになりました。因業きくやと随分とののしられた物です。もっとも、お湯を沸かすガス代や、魔法瓶を調達するのによけいな出費がかかったことでしょうから、短期間ならしょうがなかったかもしれませんけどね。

日清に続いて登場したのが、カップスーターだったかペヤングだったか、記憶が定かではありません。とにかく、今や味もカレー、シーフードから、とにかく次から次へと増えて、もう何種類あるのかも把握できないほどになりました。

食事の時間を一気に短縮し、さらに様々な生産活動に使う時間を増やしたわけで、日本の高度経済成長期の最後期を象徴する「食の文化」だったと言えるでしょう。

2012年2月4日土曜日

Martha Argerich Complete Duo Recordings


DGから登場するアルゲリッチの集大成シリーズは、過去にソロ、協奏曲、室内楽、デッカ音源ものと4つあります。今回はまさに盟友と呼ぶにふさわしいヴァイオリンのクレメールとチェロのマイスキーとのデュオが発売されました。

全13アルバムをすべて収録しており、もう火花の散るような両雄の駆け引きが堪能できます。この3人はテクニック的にも音楽性も、時代の頂点を作った人たちですから、いずれをとっても流し聴きできるようなやわな録音はありません。

ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは、あまりに過激な駆け引きで一部の評論家には「やりすぎ」と不評だったりしました。つまりヴァイオリン・ソナタなのに伴奏のピアノが前面に出すぎで、品がないという評価だったのです。

しかし、もともとベートーヴェンはヴァイオリンとピアノをほぼ対等に据えることで、音楽的な駆け引きを期待して作曲していたわけで、そこを深く切り込んだ演奏は正当な解釈だと言えます。

ベートーヴェンのチェロ・ソナタも同じで、チェロとピアノの互いにつつき合うところが面白い。アルゲリッチはところどころで、マイスキーを食ってしまうくらい。このあたりは2枚のライブ盤でより顕著で、聴いていてたいへんスリリングに展開は本当に聞き入ってしまいます。

バッハのチェロ・ソナタ、シューマンのヴァイオリン・ソナタとチェロのための音楽、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタなど、もうどこまでで楽しめるセットなのです。

2012年2月3日金曜日

太巻き


節分。季節と季節の分岐点。今日から? それとも明日から? まぁ、どっちでもいいけど、とにかく冬が終わって春が来るということ。

まだまだ、春とはとても言えない気温だったりしますが、花粉症が近づいていることからも確実にせまってきているようです。

今夜は恵方巻きをいただき、豆をまいたり食べたりと、それなりに季節感にとんだイベントをこなしました。さすがにこどもが大きくなって、鬼の面をつけて寒い外へ飛びだすことはもうしません。

2012年2月2日木曜日

トヨタ アクア 受注12万台

昨年末に発表されたトヨタのコンパクト・ハイブリッドのアクアは、発表時にバックオーダーが6万台。そして、昨日トヨタは1月末までに合計12万台の受注と公表しました。

昨年1年間で一番売れたのはプリウスで25万台、二番がフィットで20万台。このペースでアクアが受注を受けると(そんなことはありえませんが)年間数十万台になってトップに躍り出るかもしれません。

少なくともホンダのフィット危うし!! という状況は確定的かもしれません。世の中がコンパクトカーを求めているという状況があって、なおかつエコロジーな車に乗ってみたいというニーズをうまくつかんだということでしょぅか。

本来コンパクトカーはそれ自体燃費は悪くないわけで、ハイブリッド化する意味がどこまであるか・・・というところがあるわけです。実際、いくら燃費がいいと言っても、営業車並に走るのでなければガソリン代で元を取るというわけにはいきません。少なくともエコノミーとはいえません。

また、ハイブリッド車はガソリン車に比べて作るのにより環境負荷が大きいことを考えると、必ずしもエコロジーでもない。つまり、ハイブリッドカーを選択すると言うことは・・・結局未来に向けて、先進技術に触れてみたいということなのかもしれません。

そういう君もプリウスαを注文してるだろ、と言われてしまいそうですが。プリウスαは逆に大きくて、ハイブリッドカーとしては燃費性能はなかなか上がらない。やっぱり、このままガソリン車ではつまらないという、ある意味エゴみたいなところがあるのかもしれません。

少なくとも、10年後、いや20年後にはガソリン車は博物館ものになっているでしょう。現状では、電気自動車が普通に使われているのでしょうね。その時には・・・「新車買ったんだって? SONY、それともPANASONIC?」なんていう会話が普通になっているんでしょぅか。

マツダのスカイアクティブは、優れた技術であることは間違いないのでしょぅが、やはりガソリン車をとことん追求したとしても、すでに限界にきている技術であろうことは容易に想像できます。つまり未来が感じられない。

結局、現時点でのベストではないかもしれませんが、ベターな選択はハイブリッドと考えるのは自然の成り行きというわけです。

それにしても、プリウスαのトヨタが毎月発表する納期のお知らせなんですが・・・3列車については、昨年10月以後、ずーっと納期は今年の9月以降となっている。これって、どういうこと? 10月から注文が無いということ? それとも増産していて、納期が延びなくなったんですか。いまだに納期は不明のままでほったらかされている側としては、やや気になるところではあります。

2012年2月1日水曜日

突然の事故

今朝はなんといつもの通勤途中で交通事故。国道246の江田交差点で、トラックの横転事故があったようです。消防車も数台出動し、警察官が246を閉鎖していて、超すことができません。246から裏に曲がってきた車もあって、いやはや大渋滞です。

せっかくレセプト点検をしようと早めに家を出たのですが、結局クリニックに到着したのはいちもと同じ。まぁ、早く出たので遅刻しないですんだということ。ラッキーと考えて、めでたしとしましょう。

帰りの頃には、今度は地下鉄のグリーンラインがとまっていたらしい。なんとも、帰りを急ぐ方には大変だったことでしょう。交通機関のマヒは、通勤通学の足にダイレクトに影響しますから、できるだけ起こらないに越したことはない。

日本の鉄道の正確さは世界に類を見ないくらいと言われていますが、それでも事故だけはなかなかゼロにはできません。特に田園都市線に事故による運行停止は、かなりの数があります。年々増えてきているように思いますがいかがでしょうか。

自分の場合、今まで車通勤がほとんどでした。正直言って、事故にあったこともありますし、事故を起こしたこともあります。幸い、どっちもけが人が出るような経験はなく、数万円程度の車の修理代だけですむものだけ。

交差点で先頭で信号を待っていたときに、前を右から左に進む車の一つが自分に向かって曲がってきたときはビビリました。ぎりぎり正面衝突ではなく、運転席前の角を潰され・・・なんと、相手はそのまま走っていってしまいました。

こっちは呆然としてしまいましたので、とにかく路肩に寄せて停車するので精一杯。結局相手は、さらに進んだところで別の車に衝突し動けなくなって警察につかまりました。結局覚醒剤使用者だったようで、ケガしなかったのはラッキーでした。

なんにしても、偶発的な事故はいつでも起こりうるわけで、少しでも安全運転を心がけて最大限の注意をしているしかありませんね。

2012年1月31日火曜日

削除されたWikipedia

ネット社会というのは、だいたい20年くらい前から急速に普及し、いろいろな価値観を変えてしまった感があります。どっぷりとまではいかないにしても、そこそこにネットを利用している自分としても、ずいぶんと変化した物があります。

例えば、雑誌を買わなくなった。クリニックに置く用のものは別として、自分のために雑誌を買うと言うことがほとんどなくなりました。

それから、辞書。こどもは電子辞書を使いこなしていますが、自分の場合はほとんど製本された辞書を利用した世代。広辞苑は国語辞典のあこがれ、英語ならコンサイスとか・・・

パソコンを使うようになって、英語辞書は必須アイテムだったりして、いつでも何らかの辞書ソフトを利用してきました。ところが、もう10年くらいでしょうか、本の辞書も、ソフトの辞書も使わなくなった。必要性が薄くなったのもあるかもしれませんが、ネットで調べた方が早いというのが最大の理由。

辞書の枠を越えて百科事典として、いまや無くてはならないのがWikipediaでしょう。一応、ネット上のものは本当に正しいのか保証が無いことが多く、あまり鵜呑みにしてしまうのは危険であったりします。

Wikipediaのサイトも「一切何の保証もしない」ことが明記され、あくまでも利用は自己責任としています。しかし、実際必要に応じて利用してみると、納得できる記事がほとんどであり、実際に有益な情報サイトであることは間違いありません。

10日ほど前にアメリカのWikipediaサイトが、アメリカ合衆国のSOAP法に抗議して24時間の閉鎖を行いましたが、これは大変多大な効果があったようです。再開直後の24時間でのアクセス数は16億以上と言われています。

まぁ、自分はそのあたりについては何を言う立場ではないので、そのことについてはいいのですが、この件でWikipediaに興味をもってサイトの頭からいろいろ見てみました。

そしたら、何と削除された項目というのがあって、明かなおふざけ、あるいはユーモアで書かれた項目の一部が閲覧できる形で保存されているんです。

これは、だいたいエイプリルフールで書かれた物が多いのですが、Wikipediaによってできの良いユーモアと認定されたということでしょうかね。

他愛のない内容の物もありますが、よくぞここまで作り込んだと思わせるような立派な「嘘」もあったりして、けっこう楽しめたりします。こういうのは、ちゃんとした辞書では味わえない楽しさであったするわけです。

2012年1月30日月曜日

パラドックス

1月も、あっと言う間に残すところあと1日。いつも、同じことで申し訳ないのですが、本当に時のたつのがやたらと早い。今日は、朝はなんとなく道が空いていて、いつもより車が少ない印象でした。来院する患者さんの数も、月曜日にしてはずいぶんと少ない。帰りも混んでいない。これが月末というやつなのでしょぅか。

話は急に変わりますが、高校生の時はまったものでパラドックスというものがあります。パラドックスはparadoxと書きますが、日本語では逆説と呼ばれている。

たとえば・・・ある村で一人の住民が「この村の人間は全員嘘つきだ」と言いました。この言い分が正しいとすると、彼の言うことは嘘だから、村民はみんな正直者。だとすると、結局彼の言っていることは嘘になり、村民全員が正直者ではないということになる。

どういうこと? ってな話が、パラドックスということになるわけです。こんな話はいろいろあるわけで、もちろん話の前提に重大な誤りがあるわけですが、一見不思議な感じがする話になっているわけです。

x=1とします。ということはx-1=0です。xの二乗も1です。xの二乗から1を引くとゼロになります。x二乗-1を因数分解すると(x-1)*(x+1)=0ということです。ここで両辺を(x-1)で割ると左辺の(x-1)は消えて、右辺はゼロは何で割ってもゼロ。つまり残ったx+1=0でx=-1ということです。あれ? x=1じゃなかったっけ。

こんなシリーズはいくらでもでてくるわけですが、現実の世の中にはパラドックス的な話はいくらでもあったりします。しかし、逆説というと聞こえがいいのですが、実質的には詭弁という方があっていたりします。やはり、前提となる部分に誤りがあるわけで、もっと平たい言い方をすれば「開き直った言い訳」です。

どうも、最近の民主党、野田総理大臣の弁がパラドックスにしか聞こえないのは自分だけ?

2012年1月29日日曜日

銭湯

昔は・・・って言うのは年寄りになってきたということ。今は若者の街として情報の発信基地として定着した原宿にも銭湯がありました。表参道と明治通りの交差点、八角館ビルの裏側でした。

うちの風呂が壊れたり・・・昔は・・・昔は、風呂もよく壊れたものです。そういうときに何度かお世話になりましたが、何年か前に廃業して取り壊されてしまいました。

銭湯は、ある意味ご近所の寄り合い場所みたいなもので、風呂の中で、あるいは脱衣場で井戸端会議が行われたものです。

平成の世になった頃からでしょうか、いわゆるスーパー銭湯というものがあちこちに増えてきました。銭湯業界も生き残りに必死なのか、あらたな資本が進出してきたのか、あまり詳しいことは知りません。

体を洗ったりするだけの入浴という習慣を、ある意味エンターテーメントにしたというところでしょうか。まぁ、そんな大げさにしなくても、よりゆったりと風呂に入れればいいんじゃないかと。

でもって、横浜のはじっこにあるうちの近くにもスーパー銭湯があったりします。今日は一段と冷え込んで、こういう日はスーパー銭湯でゆったりと・・・と考えることは誰もが同じようで。たいそうな賑わいです。

結局、駐車場待ちがすごくて、家族をおろしてとーちゃんは帰宅。1時間半して、呼ばれてお迎えということになりました。

まぁ、それはそれでいいでしょう。家族の幸せは父親の幸せ。そういえば、最近の着物の宣伝の歌でありましたっけ。

♫着物、着物、着物が着られる、主人の汗と涙が帯になる・・・