2007年9月1日土曜日

きょうは平成19年度横浜市総合防災訓練


ついに横浜市総合防災訓練の当日になりました。医師会新米理事の初仕事です。朝、クリニックに寄って横浜市医師会の防災服を着用。これが濃紺で厚手の生地でバリっとしていて、しかも靴が軍隊靴みたいな長編上げ。腕章に日の丸でなくて赤十字が付いていて良かった。
そして、茅ヶ崎中学へ。区の保健センター担当の方や模擬患者さんと軽い打合のあと、すぐに本番です。水野医師会長挨拶後、武田先生が説明をしながら林先生と自分が実演という段取りでトリアージタグをつけていきます。林先生はなかなか演技者で、ぶっつけ本番のはずなのにてきぱきとした動きでした。ところどころで「タキってます(心拍が速いこと)」などの医者の慣用句が飛び出して、かえって緊迫感が生れました。自分は、続いて都田小学校へ移動。今度は比較的軽症の高齢者に対するトリアージのデモンストレーションを行います。ここでも模擬患者さんと打合をしているところへ、斉木副会長が到着、と休む暇なく開始。先ほどの林先生の演技が大いに参考になったので、これを真似て何とかこなしたところへ横浜市長到着。なんかしゃべるのかなぁー、と思っていたらそのまま視察して帰ってしまいました。と、ここまでで医師会のお仕事は終了です。
林先生とは初対面だったのですが、やはり予想通り同世代(と勝手に決めている)の話のしやすい先生で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。二人とも午後はクリニックを開くので、昼の食事を完食せずに、一緒に帰りました。林先生、本当にご苦労様でした。