2013年10月31日木曜日

打撃の神様

元讀賣巨人監督の川上哲治氏が亡くなりました。93歳、大往生でしょう。

日本のプロ野球創成期に活躍した最後の選手であり、自分よりも上の世代では「赤バットの川上」として憧れの存在でした。野村克也氏ですら、子供のときの憧れの選手だったと述べています。

自分の場合は、まさに野球の監督と言えば川上。憧れの長嶋・王選手を操る黒幕みたいな存在で、巨人の日本シリーズ9連覇を成し遂げ、巨人=川上みたいに思っていたものです。

巨人、大鵬、卵焼きの世代としては、最初の2つを失い、残っているのは卵焼きだけという、何とも昭和の喪失感をまたまた味わうことになりました。

1974年、V10を目指して巨人はセリーグ2位に甘んじ、川上監督は辞任。以来、ほぼ40年という時間が過ぎました。この間、川上氏はNHKを中心に野球解説や少年野球の指導者として活躍されました。

しかし、表立って出てくる機会は少なく、巨人の強さと人気を決定づける活躍をしたにも関わらず、引き際の見事さが印象的でした。亡くなったというニュースを聞いて、静かな幕引きにあらためて川上氏らしさを感じるのです。

自分がこどもの頃に、「明治は遠くなりにけり」ということがよく言われていました。今は、こういうニュースに接するたびに「昭和は遠くなりにけり」と思い、多少の喪失感を味わうのです。

合掌

2013年10月30日水曜日

不適切表示

誤表示なのか、不適切表示なのか、それとも偽装表示なのか。

阪急阪神ホテルズのレストランでの、メニュー表示と内容が異なる食事の提供による問題は、本来消費者側が信じるしかないという根幹を揺るがす問題です。

このいうことについては、やはり性善説に基づいて社会が動いていることの証明でもあるのですが、今回のような問題は四国のホテルでも明るみに出てきていて、基本的な生活が性悪説の上に成り立つようなことになったら大変に怖い事だと思います。

社長の会見では、「偽装と受け取られてもしかたがない」という結論でした。この言い回しは、根本的に偽装ではないが、偽装したように見ることができるという含み。

手捏ねハンバーグ・・・既製品を使用。手捏ねという表示があれば、その店で鮮度の良いひき肉を使って作り、その方が美味しいと考えるのが当たり前。既製品は、当然冷凍品でしょう。

九条葱・・・普通の長葱。九条葱は独特の香りがあって、明らかに長葱とは違うもの。外国産の松茸があまり香りがしないのとは、次元が違います。

自家温野菜・・・一般品を使用。自家とつけば、食の質や安全にこだわりをもったものと考えます。一般品が悪いとは言いませんが、明らかに高級感を想像させるもの。

フレッシュ・ジュース・・・普通のジュース。フレッシュとつけば、その場で果実から搾り出すもの。単なる果汁100%ジュースをフレッシュと呼ぶ事は絶対にない。

芝海老・・・バナメイ海老。バナメイ海老は低価格の海老として、スーパーでもたくさん見かけますが、身のしまりが弱く、プリプリ感はかなり落ちる事は誰もがわかっています。

こんなことを書き続けてもしょうがないのですが、いずれにしても、より美味しいと思わせる表現が採用されていて、客はより多くの対価を支払うことに納得することになります。

会社の方針としてやったならば、偽装以外の何者でもないし、もしも社長が言うように現場の勘違いだと言うなら、そんなに見識の低い人たちが料理をしているのかという・・・どっちに転んでも、消費者は騙された事には変わりありません。

2013年10月29日火曜日

Fox Face

直訳すれば、狐顔ということで、確かに見た目も狐にみえないこともない。

ナス科で正式にはツノナスと呼ばれ、開花は夏、狐に見えるのは実。毒性があって食用にはならないそうで、見て楽しむだけ。

世の中には初めて見るものというは、いくらでもあるものです。こんなも、いつのまにか南米からはいってくるようになったわけで、それだけ世界が狭くなったということ。

外来種の繁殖により、その土地本来の固有種が絶滅の危機に瀕すると言う話は、動物も植物でもよく耳にする話です。交通の便がよくなって、短時間で往来できるようになったことが大きな要因。

もともと、生物の生存競争は弱肉強食。ですから、絶滅危惧種の存在はやむをえないところがあるのですが、それはあくまで生存する目的の場合。

珍しいものに価値を求めるというのは、人類史上今に始まった事ではなく、ある意味本能に近いところ。しかし、希少品のコレクションは楽しみであって、生きていく上で必ずしも必要ではありません。

幸いというか、この狐顔は日本では冬を越せないので一年草の扱い。基本的に増えたりは出来ないので、ご心配なく。それにしても、名前の書いてある札を一緒に撮ろうとして、葉ばかりが目立っている最低の写真でスミマセン。

2013年10月28日月曜日

霎時施

霎時施は、こさめときどきふる、と読むんだそうで・・・

季節は秋、二十四節気では霜降、その次候で七十二候だと霎時施となるわけです。ぱらぱらと時々雨が落ちてくるということだそうです。

週末のダブル台風は、関東については大山鳴動鼠一匹状態でした。土曜日は多少の雨と風があったものの、日常への影響はほとんどなく、いろいろなイベントが事前に中止になったのが無駄だったようです。

とは言っても、備えあれば憂い無し。油断大敵とも言いますから、いろいろな準備をしておくことにこしたことはありません。いずれにしても、11月に台風が来ることは稀ですから・・・と言いたいところですが、今年は何が起こるかわかりません。

今日からしばらくは、秋らしい天高い晴天がつづくようです。秋らしいことをするのには絶好の天候のようですから、目一杯秋を満喫したいものです。

2013年10月27日日曜日

あざみ野ガーデンズ

剣山の東急系の広大な敷地を1年前から整理して、まだこのあたりでこんなに広い空き地ができるんだと思ったのが2月のこと

なんだか、どんどん建物ができていって、今月初めに「あざみ野ガーデンズ」として営業をはじめました。最初からいちゃもんつけるのも何ですが、ガーデンズという、最後が濁音というのは言いにくい。ガーデンまでにしておけばいいものを・・・と思っているのは自分だけ?

メインの店舗は、ユニディという生活雑貨店。もともと千葉県発祥で、東京湾沿岸を中心に勢力を強めている三井系のホームセンター。写真スタジオ、美容室、ネイルサロンの店も入っています。

 外食系はマクドナルドとスシロー、上島珈琲、サーティワン、洋食の100本のスプーン、とんかつの和幸というラインナップ。あれ? あれ? パンケーキで人気だったあざみ野倶楽部・・・無くなってしまいました。

剣山スポーツガーデンと呼んでいた、ちょっと前まで、スポーツ以外で訪れる一般人にとっては唯一の「地元で愛される隠れた名店」みたいだったのに残念です。よぼと法外なテナント料を要求されたのかなぁ・・・

面白いのは食品の店。今時珍しく、野菜、肉、魚、惣菜が別々の専門店で構成されている。その分、こだわりの食材を手に入れやすい・・・かもしれません。特に肉屋は、都筑区では有名な野本畜産が入っていて、ちょっと嬉しい。

マイナスなところは、電気店がないのが痛い。幹線道路の国道246号から距離がある。このへんでユニディの認知度が高くない。まぁ、他にも突っ込みどころはいろいろありそうですが、さぞかし周辺の道が渋滞すると思いきや、意外とたいしたことがない。

今のところ、地元民としては積極的に利用する必要性はなさそうです。さてさて、どうなるんでしょうか。


2013年10月26日土曜日

Rosmarinus

Rosmarinus・・・・って、要するにローズマリーのことでして、一般的には肉料理に用いるハーブの一つとして日本でも定着しています。

消臭・抗菌・抗酸化作用があるといわれていて、その分肉を長持ちさせるということらしい。アロマオイルとしても利用したりします。

漢字だと「迷迭香(まんねんろう)」と書きますが、なんか匂いでフラフラになりそうな名前です。

ハーブというと、関東あたりでは越冬しないというイメージですから、通常は一年草という位置づけのものが多い。でも、ローズマリーは寒さに強くて、本来は常緑性低木樹。

町中にも、鈴なりに成長したローズマリーをよく見かけます。根元を見てみると木化していて、確かに木だなと思わせます。

2013年10月25日金曜日

ドラフト会議

昨日は、プロ野球のドラフト会議の話題がありました。

ドラフト (draft) というのは、徴兵、選抜という意味で、各チームに公平に選手が入るためのシステムとして定着しています。

一方、ドラフトには下書きとという意味もあって、コンピュータ関連の用語としても使われることがあります。熱処理をしないビールをドラフトと呼ぶのも定着していて、ドラフトビールといえば生ビールのこと。

結局、何かの前段階をさす用語ということになるわけで、野球の場合も、プロにこれから入団しようという選手たちに関連して用いられているということでしょう。

今年の一番人気は、桐光学園のエース、松井裕樹選手。最多の5球団からの指名を受け、予想通りその注目振りが際立っていました。

くじは楽天が引き当て、田中に続く次世代エースとして活躍してくれそうな感じ。ますます楽天はチーム力が上がっていきそうです。

過去に、いろいろと規則をギリギリのところでやらかしたという話題がありましたが、そういう選手はずっと何かしら言われ続けるわけで、結局気の毒な部分を背負って行くことになります。

この方法がいいのか悪いのか、自分にはわかりませんが、とにかく未来のスターに育って、プロ野球で活躍し盛り上げてくれる事を期待したいですね。

2013年10月24日木曜日

Sabine Meyer / Mozart Chamber Musics

ザビーネ・マイヤーのクラリネットは、非常に伸びやかで温もりを感じられる・・・というと、何か当たり前のような褒め方。クラリネットなんだから、それが当たり前と言ってしまえばそれまでですが、その当たり前が聴いていて気持ちがいいわけです。

ベルリンフィルとの軋轢があった時に、ベルリンフィルの首席クラリネット奏者はカール・ライスター。確かに稀代の名手であり、ライスターのクラリネットの力はたいしたものなんだろうと思います。

ライスターのクラリネットは、まさに超重量級戦車と呼ばれるベルリンフィルの中で、全体に負けない力強さが印象的。室内楽よりも、オーケストラの中で際立つ印象があります。

そういう意味で、マイヤーはどちらかというと室内楽や独奏のほうが向いているのかもしれません。とは言っても、クラリネットを主役にした音楽はそれほど多くはありません。

クラリネット・ソナタ、クラリネットを含む小規模編成、クラリネット協奏曲ということで名曲を探してみても、モーツァルト、ウェーバー、ブラームスの三人で、ほとんど網羅されてしまう。特にモーツァルトは、もともとの作曲数が膨大ですから、クラリネット絡みの曲数は多いほう。

そこで、モーツァルトの少人数のクラリネット曲を網羅したこのアルバムは、ザビーネ・マイヤーのクラリネットを最も楽しめるベスト盤と言えるかもしれません。もともと80年代後半に録音された別々のCDでしたが、カップリングされて登場し、ずっと廉価盤も登場し続けているベストセラー。

後から発売された廉価盤でもよかったのですが、ジャケット写真が統一された格安シリーズになっていてつまらない。今回はUSAアマゾンで、なんと1991年発売のオリジナル・リリースが新品格安で手に入りました。

兄のヴォルフガング・マイヤーとの共演する3本のクラリネットによるディベルトメントは見事で、とても優雅な響きが素晴らしい。クラリネット五重奏も、数あるこの曲の演奏のなかでも、一押の演奏ではないかと。

かまえることなく、ゆったりとしたときを過したいときにぴったりの音楽として、是非推薦したい名盤じゃないかと思います。


2013年10月23日水曜日

霜始降

今日から二十四節気は霜降(そうこう)、まさに霜が降りるということ。ただし、関東では通常11月下旬まではないわで、それだけ寒くなるということですかね。

そして、七十二候でも、霜始降(しもはじめてふる)となり、やはり霜の季節ですが、この時期にぴったりなのは北海道くらいでしょぅか。

いずれにしても、だいぶ寒くなってきて、最近は朝は15゚c前後で、冷っとしています。台風も次から次へとやってきて天気もイマイチですから、日中の気温も上がらないでしょうから、ますます冬に近づいていくんでしょうね。

ちなみに、去年はうちのあたりでは11月15日に初霜だったんですが、なんでわかるかというと去年はブログに書いていました。毎日こんなプログでも書いていると、多少は役に立つもんです。

藤沢周平の「霜の朝」は、落ちぶれた紀ノ国屋文左衛門と、勝ち残った奈良屋茂左衛門との時代小説。霜が降りたら思い出す秀作です。

2013年10月22日火曜日

The Beatles / Abby Road

Abby Roadは実質的にビートルズの最期のアルバムですが、当時これを聞いていたこどもの自分も、''Let It Be''の前のアルバムと思っていました。

こどもの耳にも、ポップ路線にあるビートルズとしては、かなり硬派のアルバムと感じられていたのを思い出します。

たぶん解散寸前、メンバーの間での爆発寸前の人間関係がお互いの火花を散らせたことが良い方に作用した・・・というのは、あとからいろいろな話を知ってからわかったこと。

リアルタイムには、そんなことはまったく知ることはなく、Abby Roadだけがやや異色なくらいロックな仕上がりで、いつものビートルズを期待して聴くと打ちのめされる感覚でした。

''White Album''でも、かなりのロック感があって嫌いではないのですが、 これはポール、ジョン、ジョージの三人のソロを詰め込んだという感じで、グループとしてのまとまりは感じられませんでした。

あらためて''Abby Road''を聴くと、空中分解を何とか防いでアルバムの完成まで持っていったのはリンゴ・スターの力という感じがします。''White Album''でやりたい放題をした三人をリンゴのドラムが何とかつなぎとめて、グループとしてのコンセプトをどうにか残す事ができたような気がします。

''Come Together''のドラムは、いまだに出だしの不思議なリズムの叩き出しから魅了されます。リンゴは、もともとドラムは下手くそと言われていましたが、ビートルズの音楽の中で派手に叩く場面がないだけで、リズム感は抜群。

ここまで来ると、どんなにリンゴががんばっても、4人でできることはまったく無く、完全にバラバラになったということでしょうか。解散後、3人とそれぞれ共演を続けたのがリンゴだけだったということが、すべてを物語っているようです。

2013年10月21日月曜日

宇宙兄弟 (2012)

例によって原作はマンガ。マンガが低品質とは言いませんが、すでに絵がありイメージができているために、映画化するにあたっては最初から大きな制約を受ける。

この映画の原作も、読んでいません。読んでいませんが、あちこちに出てくる原作の絵を目にすることがありますから、登場人物についてはかなり原作に忠実に外見を作っているのはわかる。

ただ、映画しか見ていない者としては、なんでそういう奇抜とはいわないまでも、やや変わった容姿の理由がわからない。

実際の映画のストーリーとしては、宇宙飛行士になった弟に劣等感を抱く兄が、一緒に宇宙に行くという弟との約束を実現するため、宇宙飛行士の採用試験を受けるところが中心。

しかし、その時に宇宙に飛び立った弟のエピソードが、ところどころに出てくるのですが、はっきり言って不要なくらい多い。本筋に集中するだけで、十分に映画として成り立つ話ですが、嘘っぽいSF作りで興味がそがれてしまいます。

閉鎖空間でドジ込められて、いろいろな課題をこなす試験という話だけでも、いろいろな人間性を描き出すテーマとして濃い内容になれます。時間の制約で、最後にセリフで一気に仕上げてしまったのは残念。

また試験の内容も、セリフでも絵的にも説明がほとんどなく、起承転結の転となる一番重要なところが理解しにくい。主人公に、なぜそんなことをさせるのか。マクガフィンさ・・・とヒッチコックならサラリと言うかもしれませんが・・・

脇道の弟の月での遭難のエピソードも、最後はあまりにあっけない。同時進行させてきたからには、これはないだろうという安易すぎる結末でする。そのあとは、もっと安易にいきなり兄弟そろって宇宙に旅立つところで終わるというのは、あまりにいい加減なつくりで腹が立つ。

原作はあくまで原案にとどめ、コンプレックスを持つ兄と、宇宙飛行士に募集してきたそのほかの一癖ある受験者の話だけに絞れば、だいぶ違ったものだったでしょう。いろいろな試験をこなして、主人公が合格して夢の実現の第一歩に立ったところで終わりにしても、十分な映画だったと思います。

というわけで、スタッフやキャストに言及する気持ちになれないほど ・・・いやぁ、残念。

☆★★★★

2013年10月20日日曜日

HONDAの逆襲

コンパクトカーとしては、ずば抜けた売り上げを誇っていたHONDAのFITですが、一昨年末に発売されたTOYOTAのハイブリッド専用設計のAQUAに押されに押され、かなりのシェアを持っていかれてしまいました。

HONDAもハイブリッド車は当然ラインナップされていて、しかもほとんどの売れ筋にハイブリット搭載とガソリン車の両方を用意したりと、いろいろ頑張っていたのですが、いかせんHONDAの中途半端(と言うと申し訳ないのですが)なハイブリッド・システムがネックになっていた。

TOYOTAの電気自動車としても走行できるエンジンに対して、HONDAはあくまでもモーターだけでは走れませんでした。そこが、「電動アシスト自転車」と一緒としばしば批判されていたところ。

停止すると、アイドリングストップでエンジンが停止するのはいいのですが、エアコンも停止するので夏は大変。もっとも、できるだけエンジンを動かさないTOYOTAの場合は、エンジンがなかなか暖まらないので、冬はいつまでたっても温風が出てこない。

もっとも、一番の売りのポイントは燃費性能。AQUAは、40km/Lという驚異の数字を前面に出して登場したわけですが、これはあくまで10・15モードという計測法で、実際の運転でこの数字を出すことは不可能と言ってよい。

通常、市街地を中心に走る場合、10・15モードの数字の6割程度というのが現実的な燃費の目安と言われています。実際、それなりに走れば24km/Lというのがどうも一般的な数字らしい。もっとも、低燃費走行を気にしなくても20km/L以上は出るというのは、十分に評価できるところ。

最近はTOYOTAも、さすがに恥ずかしいと思ったのか、40のkm/Lということはあまり表に出さなくなりました。最近は、より現実的な走りに近いJC08モードという燃費表示が重視されるようになり、AQUAは35.4/km/Lという数字が公開されています。

さて、そこにいよいよHONDAの本気を見せるメジャーチェンジしたFIT3が登場しました。何しろ一番の売り文句はクラス最高の低燃費で、JC08モードでAQUAを抜いて36.4km/Lという数字をたたき出したんです。

しかも、今までのHONDAのハイブリッドエンジンを捨てて、TOYOTAと同じモーターだけでも走行が可能になったということもHONDAとしては大威張りのポイント。さて、これからの売り上げはどうなっていくのか、ずいぶんと楽しみです。

ただ、時代は車に求めるものは、低燃費よりも安全性にシフトしてきています。この点については、HONDAはまたもや遅れをとっているといわざるをえない。TOYOTAだけならまだしも、SUBARUなどにも負けている状況ですから、よりいっそうの頑張りが必要そうです。

2013年10月19日土曜日

Sabine Meyer / Harmonia Musik

今年のクラシック音楽は、演奏家にまとを絞って楽しむという方法をしているんですが、まずは大御所アルゲリッチにはまり、そして次にヴァイオリンの注目株のイブラギノヴァをまとめて聴いていました。

さて、その次はどうしようかと。ピアノ、弦楽器と来たので、自分としてはあまり得意ではない吹奏楽器はいかがでしょうか。ただし、金管楽器はクラシックでは独奏楽器としてはあまり扱われないので、無難なところで木管楽器にしましょう。

というわけで、最近注目し始めたのがクラリネットのザビーネ・マイヤー。1959年生まれで、学年としては自分と同級生なんですが、何しろ帝王カラヤン引退の引き金を作った人として有名。

1981年、ベルリンフィルのクラリネット奏者に応募して、カラヤンが気に入って後押しをするも、楽団員からの猛反発を食らいカラヤンとの確執が表面化。ついにカラヤンはベルリンフィルを去ることになったというもの。

ザビーネはこの事件のため、かえって有名となり、今では現代クラリネット奏者としては一、二を争う実力と人気を誇るまでになったというシンデレラストーリーがあります。

もともと、室内楽の中には、ハルモニア・ムジークと呼ばれる金管・木管楽器だけの少人数編成による音楽があり、とくにモーツァルト~ベートーヴェンの時代にたいへん人気があったわけです。

このジャンルは嫌いではないので、すでにけっこうコレクションしているのですが、今度ザビーネの結成したハルモニア・ムジークのための楽団の演奏がまとめれてボックスで発売されることになりました。

なかなか内容的にも面白そうで、クラリネットの温かみのある音が堪能できるものと大変期待できる。さっそくHMVで予約注文をいれたのですが、二度にわたって発売が延期されているんです。

もしかしたら、このまま発売中止ということもありうる感じになってきました。いやはや、どうなることやら。無事に発売されて、手元に届くことをただただ祈るばかりです。

2013年10月18日金曜日

蟋蟀在戸

寒露の節気も末候となり、今日からは七十二候だと蟋蟀在戸。

またもや読みがわからない。蟋蟀は「きりぎりす」と読むらしいので、「きりぎりすとにあり」となります。だいぶ虫の声が増えてくるということでしょぅかね。

蟋蟀という漢字は、実は「こおろぎ」とも読むことがあり、どっちやねんっという漢字(感じ)。

さらに言うと、古来日本では鳴く虫の総称が蟋蟀だったそうで、蝉も蟋蟀だったそうです。そのなかで、きりぎりすだけが残った理由は何だったんでしょうかね。

「アリとキリギリス」では、ニートの代表みたいな扱いを受けていて、ちょっと可哀想かも。大半の虫は、毎日行き抜くだけが精一杯の生活をしていますからね。

昆虫の文化史みたいなものを調べればわかるかもしれませんが、まぁそこまで突っ込んでも・・・