受験生の皆さん、ご苦労様でした。今日は平成24年大学入学試験のスタート、センター試験の初日でした。今週から、ずいぶんと寒くなりましたが、例年雪に降られることが多い時候ですから、まぁ天気が良かったことは幸いでした。
石巻では英語のリスニング機材が足りなくて、試験開始が2時間遅れるという前代未聞のアクシデント。いくらなんでも、事前に数の確認しなかったんでしょうか。かなり情けないミスで、会場の受験生は大変でした。
でも、まわりでいろいろと試験の準備をしているのは大変なんです。多くのスタッフが、一生懸命受験生が実力を発揮できるように頑張っているんですね。
受験生を送り出す学校の先生も、影でいろいろとエールを送っているわけで、いろいろなアクシデントがあっても、受験生は平常心で試験にむかってもらいたいものです。
今日でおしまいという受験生もいますが、明日も試験がある方は、早めに就寝して体調をしっかりと整えてください。センター試験は、これからの2ヶ月あまり続く試験期間の始まりです。
合格には実力と、少しの運が必要ですが、頑張ったら頑張った分だけ必ず成果が出ると信じていきましょう。是非、良い知らせが来ることを。
夏季臨時休診
夏季臨時休診のお知らせ
8月14日(金)~8月19日(水)臨時休診します。
2012年1月13日金曜日
験担ぎ
今日は13日の金曜日・・・って、前回は去年の5月に映画の話を書いちゃいました。なにしろ日本人なら四は死に通じ、九は苦に通ずると忌み嫌います。13はキリスト教に由来する不吉な数字ということですから、あえてそれを使うゴルゴは日本人ではないキリスト教徒なのかも。
病院では、病室の番号に4と9は省いていることが多い。患者さんもそういう数字の部屋は嫌がるでしょうから、まぁしょうがない。ただ、験を担ぎ出したらきりはない。
人によって担ぐのはいろいろ。自分もいろいろ担いでいると思いますが、いや実際意味があるものなんてなかなかないですよね。実際、他人からすればつまらないものを担いでいるわけです。
例えば・・・いざとなるとなかなか思い出せないものです。風呂に入ると必ずどこかを古歯ブラシでこすって綺麗にするとか・・・なんじゃ、そりゃ。
病院では、病室の番号に4と9は省いていることが多い。患者さんもそういう数字の部屋は嫌がるでしょうから、まぁしょうがない。ただ、験を担ぎ出したらきりはない。
人によって担ぐのはいろいろ。自分もいろいろ担いでいると思いますが、いや実際意味があるものなんてなかなかないですよね。実際、他人からすればつまらないものを担いでいるわけです。
例えば・・・いざとなるとなかなか思い出せないものです。風呂に入ると必ずどこかを古歯ブラシでこすって綺麗にするとか・・・なんじゃ、そりゃ。
2012年1月12日木曜日
アクアに座ってみた

少し前から、クリニックの帰り道にあるトヨタのディーラーにアクアが展示されています。おーっと思うのですが、ふだん自分とは関係がないので、さすがに寄ってみようとは思いません。
そうこうしているうちに、自分のお世話になっているディーラーに展示車がはいったとのこと。さっそく行ってみました。
展示されていたのはグレードGのシルバー。色は珍しくなく、面白みはありません。まだ登録されていないので、今月末には試乗車になる予定だと店長さん・・・こどもじゃありませんでしたが、説明してくれました。
確かに天井が低い車ですね。フロントガラスの傾斜が強いので、なんとなく前方が詰まって見えます。普段自分の乗っている車だと、上は天井まで拳一つ分、右側は拳二つ分くらいの余裕がありますが、アクアでは上は拳半分、右は拳一つ半という感じ。
後ろは狭くて大人がのるのは辛いという話がネットでは出ていますが、意外にそれほどの圧迫感はありません。特に足元は思ったよりも広く、プリウスよりも居心地がいいかもしれません。
グレードSがわかりませんが、インテリアも比較的落ち着いていて、言われているほどプラスチック感は感じませんでした。シートのブラウン色の悪くはない。少なくともおじさん的には、プリウスαよりもはるかにまともだと思います。
もともとコンパクトカーに乗っていると、エクステリアとインテリアだけについては完成度の高い車と言う印象ですね。走りについてはまだわかりませんが、価格の割高感の一部は納得できました。
昨年12月26日発表時にバックオーダーが6万台、年明けの初売りで1週間で2万台の受注らしい。このかんじだと、年内納車は3月一杯くらいまでかもしれません。いやいやどうも、車を買うというの随分と大変な時代になったものです。
2012年1月11日水曜日
One One One
今日は1月11日、というわけで鏡開きの日です。鏡餅は普通は切って食べるわけですが、「切る」というのは縁起が悪いので「割る」というそうです。
もっとも、我が家でもそれほど大々的な餅の飾りはしません。毎年スーパーで売っているパックに入っている飾りやすいタイプのものを、ちょこっと置いている程度。
まぁ、正月イベントというのはいろいろありますが、鏡開きで今年も終了。早いもので今年もあと355日です。えっ、いや、そんなにあせってもしかたがない。地道に毎日を過ごしていかないとね。
とにかく正月が終わると、もう今週末は大学受験生にとってはセンター試験。受験シーズンの開幕です。毎年、この季節は親としても気が気ではありませんよね。
受験生の皆さんは、くれぐれも健康に気をつけてください。せっかくここまで頑張ってきたのに、かぜなどで実力が発揮できないと悔やまれます。
もっとも、我が家でもそれほど大々的な餅の飾りはしません。毎年スーパーで売っているパックに入っている飾りやすいタイプのものを、ちょこっと置いている程度。
まぁ、正月イベントというのはいろいろありますが、鏡開きで今年も終了。早いもので今年もあと355日です。えっ、いや、そんなにあせってもしかたがない。地道に毎日を過ごしていかないとね。
とにかく正月が終わると、もう今週末は大学受験生にとってはセンター試験。受験シーズンの開幕です。毎年、この季節は親としても気が気ではありませんよね。
受験生の皆さんは、くれぐれも健康に気をつけてください。せっかくここまで頑張ってきたのに、かぜなどで実力が発揮できないと悔やまれます。
2012年1月10日火曜日
Atlantis Trio / R.Schumann & C.Schumann Piano Trio
クラシック音楽では、作曲者の意図に沿って演奏することが重視され、作曲された時代の楽器を使って忠実に音を再現する形式を古楽と呼びます。
何度も書いていることですが、宗教の原理主義のようにあまりそこんとこにこだわりすぎると、音を楽しむという本来の目的から外れてしまうので注意が必要。本当に作曲された時代を、演奏する場所、衣服などからすべて再現することは不可能です。
以前、ベートーヴェンのチェロ・ソナタでモダン楽器と古楽器の両方を収録したアルバムを紹介しました。どうしても、古楽器のほうが楽器の音が寂しい感じがしてしまいます。これは今の楽器の音に慣れてしまっているからで、もちろん音楽としての価値が下がるわけではありません。
最近、ピアノを含む室内楽をいろいろ聴いていますが、ピアノ三重奏を中心として最近紹介した物はほとんどがモダン楽器の演奏です。古楽器を避けているわけではないのですが、バロックから古典初期くらいまで(モーツァルトくらいまで)の古楽演奏というのはよりどりみどりなんですが、それ以降(ベートーヴェンくらいから)ではあまり多くない。
当然、時代が新しくなると楽器は現代のものに近づいてくるわけで、そもそも古楽と呼びにくくなってくるのは当たり前。ですからモダン楽器での演奏にほとんど違和感がないわけです。
そもそも、古楽のグループはいろいろあるんですが、グループによってずいぶんと解釈が違うことが多く、むしろ作曲家の意図を本当にめざしているのかも疑問があったりします。もちろん、それはそれでいいと思うわけで、本来演奏する人の感性かほとばしるものであれば、モダンも古楽でもとっちでもいい。
ヤープ・シュレーダーは古楽系バイオリン奏者の草分けの一人ですが、彼が所属するのがアトランティス・トリオ。編成を拡大した場合は、アトランティス。アンサンブル。古楽器を使用するグループとしては、一定の成果を出してきたわけです。今までに彼らが出してきたのは、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、メンデルスゾーンなどで、バロックではなく古典派後期からロマン派がレパートリーの中心です。
特に面白いのは、アルバムの企画。単純に三重奏を1番から順番に並べるわけではないのです。そこで紹介したいのが、シューマンのピアノ三重奏のアルバム。シューマンのトリオならそれだけのことですが、ここで面白いのは、ひとつはロベルト・シューマンのトリオ、そしてもう一つはクララ・シューマンのトリオです。
音楽史上、有名な仲良し夫婦の曲をカップリングするなんてのは粋な計らいじゃないですか。なかなか両方をまとめて聴くことなんてできるものじゃないですよ。こういう、ちょっと気になる取り合わせをうまくやってみせてくれているところがいい。
こういうコンセプトがはっきりしているアルバムというのは、クラシックではあまりありませんが、存在の意義がけっこうあってたのしいものです。またクラシックの新しい楽しみ方を発見したような気がします。
2012年1月9日月曜日
プリウスαとアクアの納期

しばらくトヨタの新型ハイブリッド専用車アクア(プリウスC)の話題を追っかけていましたが、年末の12月26日に正式に発表され、年明けからはトヨタとしては異例の多さでCMをテレビで流すようになりました。
CMはてっきり、のび太が免許を取って初めて買う車としてアクアを宣伝するのかと思っていましたが、わりと普通の感じ。しかも、CMに使っている曲が30年前のBlondieのHeart of Glass。どうも最近の車の宣伝は、自分のような50才前後の人向けの選曲ばかりで、若者をターゲットにしているアクアまでこの選曲というのはいかがなものか。
正月の箱根駅伝では、プリウスαとアクアが併走車として提供されていたので、実車がずいぶんテレビにも映っていましたね。αはほぼ全色、アクアは薄い青だけが確認できました。
発売前までは、競合車種はホンダのフィット・ハイブリッドかと思われていましたが、実際ふたを開けてみると、フィットのようなファミリー・ユースというより、若者がかっこよく乗るかあるいは女性がかわいらしく乗るという方向性が見えて、同じトヨタのプリウスやプリウスαとのすみ分けの方が意識されているようです。
発表時点でのバックオーダーは6万台。30系プリウスの18万台(驚異的!!)にはさすがに及びませんでしたが、プリウスαの2万5千台を軽く上回っています。岩手工場の生産能力は1万5千台ですから、12月19日から生産が始まり、初期受注分ができあがるのは4月後半ということ。発表後に注文した方は、少なくとも4月以降、おそらく5月連休明け以降の納車となるのでしょう。
トヨタは毎月1万数千台の受注を見込んでいるようですから、納車時期はおそらく1年間くらいはそれほど変わらないと思われます。それでもいいですよ。プリウスαの納期はいったいどうなっているのやら。
昨年6月はじめに注文をして、当初納期は1年間といわれ、秋から増産体制が整って3ヶ月程度に縮少・・・したのは2列車だけ。9月に注文して年内納車もあり。12月に注文しても、年度内可能という話。
3列車については、最初の数ヶ月は数百台/月しか生産できず、震災の影響から復活してフル稼働体制となっても千台程度しか作れていない。これは、すべての原因は搭載しているリチウムイオン電池の生産が間に合っていないため。
当初、秋から3千台分/月の増産予定と報道されていましたが、やはり欧米向けの輸出枠用や、もうじき発売されるPHVプリウスに使う分にも振り分けられているのでしょうか。昨年5/13の正式発表時にあった3列車7千台分の生産がほぼ終了したのが11月。
タイの洪水の問題で、多少先が見えなくなったのですが、現在はほぼ工場は正常稼働に戻っているようです。5月の注文は約5千台。6月は約4千台とすると、このペースならば当初いわれていた5月頃ということになりそうです。
ただし、気になるのはトヨタの公式な納期についてのお知らせ。10月はじめ、11月末、そして直近は1/6付けでいずれも「3列車についてはこれから注文した分については平成24年9月以降の出荷」という表現がかわっていないことです。
安全のために最大の期間を考えているでしょうから、今注文して9月までには納車されると考えて良いと思われます。これは納期がだんだん早まってきているのか、それとも注文がほとんどなくなったのか・・・
とりあえず、エコカー減税は延長されそうな気配ですし、エコカー補助金も復活して夏くらいまでの納車なら対象となりそうですから、待った分お得なところも出てきています。とはいえ、「車を買うぞ!!」というテンションはすでに下がりきってしまいました。どうやって、もう一度復活させればいいんでしょうかね。
2012年1月8日日曜日
Arion Trio / Schubert Complete Chamber Musics for Piano Strings
去年あたりからはまっているのがシューベルト。ピアノ・ソナタは、最初とっつきにくい感じがして、自分もはじめは苦手でした。しかし、聴き込んでいく美しい旋律と絶妙の間のあけかたがとどれも素晴らしい。シューベルトは膨大な歌曲が有名ですが、さすがに器楽曲でも天性のメロディ・メーカーとしての才能を遺憾なく発揮しています。
室内楽のといくくりで、以前は弦楽四重奏が好きでした。シューベルトも名盤の誉れの高いメロス四重奏団の全集を持っているのですが、意外とあまり聴かないんです。何故かと考えてみると、基本的に和音が得意ではない弦楽器ですから音が少ない・・・つまり薄い感じがするからでしょうか。
むしろ五重奏曲などのほうが音の厚みが補強されて良い感じですが、そういう意味で弦楽オーケストラの作品も気に入っています。しかし、オーケストラに匹敵するといわれるピアノが入っている方が、より音楽の幅が広がる感じがして、このところマイ・ブームになっているのです。
ピアノとバイオリン、あるいはピアノとチェロなどは通常ソナタと呼ばれます。ピアノとバイオリンとチェロになるとピアノ・トリオ。あとは弦楽器が加わるごとにピアノ・クァルテット、ピアノ・クインテットとなります。加わる弦楽器はバイオリン、ヴィオラ、時にはコントラバスだったりして、けっこうバリエーションは多い。
バイオリン・ソナタはクレメール、ピアノ・トリオはシフ、ピアノ・クインテットはメロス・アンサンブルという具合で、今までばらばらに聴いていたシューベルトのピアノ+弦楽器による室内楽集成というセットを購入しました。
これは20年くらい前の比較的古い録音ですが、スウェーデンのBISという良質な室内楽・独奏の録音を数多く出しているレーベルが制作した物。核となっているのはArion Trioというピアノ・トリオ。あまり有名ではありませんが、有名な曲のCDはたいてい出している堅実な演奏をするベテランです。
ここに曲によって追加の弦楽器が加わって、CD4枚ですべてを一度に聴けるというお得なセットです。音質もさることながら、演奏者の統一感があるので、全体を通して同じムードのなかで聴き通すことができるところがよい。もちろん、演奏内容としても悪くはありません。
室内楽・・・まさに、すぐ目の前で演奏しているような親密感と気楽に聴ける楽しさが、しっかりと詰まった掘り出し物のセットだと思います。
2012年1月7日土曜日
2012年1月6日金曜日
黒部の太陽
石原裕次郎没後25年にあたる今年、石原プロ創立50周年プロジェクとして、映画「黒部の太陽」(1968年公開 監督・熊井啓)の全国チャリティー上映会を実施すると発表しました。
小学生の時に、父親に連れられて映画館で見た記憶があります。当然、石原裕次郎がどんな人か知りませんし、競演の三船敏郎についても「男は黙ってサッポロビール」のCMくらいしか認識していませんでした。
こども心にも、なんかすごい映画だったと思ったのでしょう、今でもとにかくすごかったという印象だけが残っています。この映画は、いまだビデオ・DVD化されていないために幻の映画になっています。何しろノーカットで3時間15分あるということですから当時の日本映画としては別格だったわけです。
「黒部の太陽」は、昭和30年代戦半の黒部川第4ダム建設をテーマにした、苦難に立ち向かう男たちのドラマ。その20年ほど前には、黒部川第3ダムが建設され、これについては吉村昭の「」高熱隧道」という小説があります。
こちらは高校生のときに文庫で読みましたが、行間から湧き出てくるような壮絶なトンネル建設の模様は、大きなインパクトがあり数回読み返した覚えがあります。
この二つの映画と小説は必ずしも同じものではありませんが、男として何かに立ち向かっていく勇気と困難を見事に描いていて、是非若い人たちにも伝えていくべき作品だと思います。
2012年1月5日木曜日
アマリリス

もう5年くらいになるでしょぅか・・・毎年11月くらいに患者さんにアマリリスをいただきます。球根のままですが、これに水をあげていると・・・ちょうど、クリスマスの頃に真っ赤な綺麗な花が咲いてくれるわけです。
今回は「いつも赤いので、今回は白いのにしました」ということで、順調に芽が出てきました。ところがクリスマスに間に合わず。3輪のはなのうち2輪が年末に咲きました。
さして、年が明けて正月。見事に3輪が咲きそろいました。白い花は、むしろクリスマスよりも正月に似合っている感じです。もう1本、蕾が出ていますので、まだまだしばらく楽しむことができます。
2012年1月4日水曜日
一番簡単な関節リウマチの説明
よく医者の説明は専門用語が多くて、患者さんにとっては難しいということをよく聞きます。関節リウマチという病気の場合、特に免疫学という特に医学の中でも難しいジャンルが絡んでくるために、なかなか簡単に説明すると言うのは・・・
関節リウマチという病気の説明を、あえて恐れずに目一杯簡略化して説明してみます。
遺伝子と言う体の「設計図」の中の普通は表に出てこない部分が、何らかのきっかけでスイッチがはいり、自分の体中の関節内の滑膜に自分でアレルギー起こす病気です。
その結果、関節内に炎症を起こし腫れと痛みを生じます。関節内では、サイトカインという物質によって骨が破壊され変形し、様々な機能障害を伴います。
以上で約150文字。なかなかこれ以上簡単にはできない。この中のキーワードとなる専門用語については、相手の理解度によって追加で説明することになります。
遺伝子は生物の最小構成単位である細胞の中にある核に含まれるDNAと呼ばれるもので、この構造によってどういう昨日を持った細胞として増えていくかがきまってきます。
関節は手足の骨と骨が連結して動く場所のことで、関節包という袋に包まれて、その内面にある薄い滑膜から染み出てきた潤滑剤である滑液が入っています。
アレルギーは免疫機能が過剰に反応した状態。体の中で、外から入ってきた細菌のような邪魔なもの(抗原といいます)を排除するために、抗体というものを作って処理することを免疫といいます。
炎症は傷害された組織を修復するために、体の中で起こる正常の反応のひとつです。しかし修復するための細胞を集めるために血管が拡張して、局所が腫れて痛み、熱感と発赤を伴います。
サイトカインは一番難しい。よほどの専門家でないと、完全に理解している医者はなかなかいるものではありません。炎症を起こしている場所で、いろいろな情報を伝達するたんぱく質でホルモンみたいなものと言われています。
ここまで理解してもらえると、治療についてはそのターゲットとすべき部分がわかりやすい。つまり、異常な免疫反応を抑制するか、サイトカインをブロックするか、変形した部分を修復するといったことが治療につながるわけです。
例え話で説明すると、山の上からリウマチと言う水が湧いているとします。湧いている場所を一生懸命塞ごうとしているのが免疫抑制治療(主としてメソトレキセートなどの抗リウマチ薬)。流れてきた水が海に注がないようにせっせとくみ出しているのが抗サイトカイン治療(生物学的製剤)。そして海に塩を加えてそれ以上に薄まらないようにしているのが変形修復のための手術ということになりましょうか。
まぁ、どうもこういう話は無理に例えたほうがわかりにくいかもしれません。時にわかりやすく説明をしようとすればするほど、何が何だかわからないことになるものです。とにかく、限られた時間で患者さんに納得してもらえるための自分のシナリオがこんな感じでしょうか。
関節リウマチという病気の説明を、あえて恐れずに目一杯簡略化して説明してみます。
遺伝子と言う体の「設計図」の中の普通は表に出てこない部分が、何らかのきっかけでスイッチがはいり、自分の体中の関節内の滑膜に自分でアレルギー起こす病気です。
その結果、関節内に炎症を起こし腫れと痛みを生じます。関節内では、サイトカインという物質によって骨が破壊され変形し、様々な機能障害を伴います。
以上で約150文字。なかなかこれ以上簡単にはできない。この中のキーワードとなる専門用語については、相手の理解度によって追加で説明することになります。
遺伝子は生物の最小構成単位である細胞の中にある核に含まれるDNAと呼ばれるもので、この構造によってどういう昨日を持った細胞として増えていくかがきまってきます。
関節は手足の骨と骨が連結して動く場所のことで、関節包という袋に包まれて、その内面にある薄い滑膜から染み出てきた潤滑剤である滑液が入っています。
アレルギーは免疫機能が過剰に反応した状態。体の中で、外から入ってきた細菌のような邪魔なもの(抗原といいます)を排除するために、抗体というものを作って処理することを免疫といいます。
炎症は傷害された組織を修復するために、体の中で起こる正常の反応のひとつです。しかし修復するための細胞を集めるために血管が拡張して、局所が腫れて痛み、熱感と発赤を伴います。
サイトカインは一番難しい。よほどの専門家でないと、完全に理解している医者はなかなかいるものではありません。炎症を起こしている場所で、いろいろな情報を伝達するたんぱく質でホルモンみたいなものと言われています。
ここまで理解してもらえると、治療についてはそのターゲットとすべき部分がわかりやすい。つまり、異常な免疫反応を抑制するか、サイトカインをブロックするか、変形した部分を修復するといったことが治療につながるわけです。
例え話で説明すると、山の上からリウマチと言う水が湧いているとします。湧いている場所を一生懸命塞ごうとしているのが免疫抑制治療(主としてメソトレキセートなどの抗リウマチ薬)。流れてきた水が海に注がないようにせっせとくみ出しているのが抗サイトカイン治療(生物学的製剤)。そして海に塩を加えてそれ以上に薄まらないようにしているのが変形修復のための手術ということになりましょうか。
まぁ、どうもこういう話は無理に例えたほうがわかりにくいかもしれません。時にわかりやすく説明をしようとすればするほど、何が何だかわからないことになるものです。とにかく、限られた時間で患者さんに納得してもらえるための自分のシナリオがこんな感じでしょうか。
2012年1月3日火曜日
年賀状ありがとうございました
今年も多くの方に年賀状をいただきました。年賀状をいただくと、住所を確認しながら住所録ソフトの整理。いただいたかたのチェックと、すでに印刷したかたと比べて、出していなかった年賀状をすぐに作ります。
パソコンが使われるようになって、最初に実用的な私的な仕事に利用したのが年賀状。Windows95の頃ですから、17年前のこと。
最初はこどもの写真をスキャナで取り込んで・・・とは言っても、白黒で手でスキャナをゆっくり動かすわけで、ときどきよれよれになってしまう。
写真はディザといって、新聞の写真みたいな白黒2値の点描写でした。それをレーザープリンタで印刷したのが最初だったかと思います。それが、カラーになり、ほとんど写真並みの印刷をできるようになったのは90年代後半くらいからでしょうか。
こどもが小さい頃は、いろいろとこどもの写真を使って凝ったことをしていましたが、さすがに最近はおとなしいものです。というのも、こどもも大きくなるとなかなか揃って家族写真みたいなものを撮る機会が激減します。
また親のほうも年をとってきて、なかなか年賀状に多くの時間を割くことがなくなってきました。昔は宛名くらいは手書きで、とこだわっていたものですが、今では宛名も印刷。
それでも、昔に比べると年賀状の量は減ってきました。こどもたちはほとんど出しません。受診した高校生に聞いても、メールですませるからわざわざ葉書を出したりしないといっていました。
日本の正月の「風物詩」みたいなものでしょうが、ほとんど会うことのない知人の消息を知る意味でも無くならないほうがいいように思いますね。
パソコンが使われるようになって、最初に実用的な私的な仕事に利用したのが年賀状。Windows95の頃ですから、17年前のこと。
最初はこどもの写真をスキャナで取り込んで・・・とは言っても、白黒で手でスキャナをゆっくり動かすわけで、ときどきよれよれになってしまう。
写真はディザといって、新聞の写真みたいな白黒2値の点描写でした。それをレーザープリンタで印刷したのが最初だったかと思います。それが、カラーになり、ほとんど写真並みの印刷をできるようになったのは90年代後半くらいからでしょうか。
こどもが小さい頃は、いろいろとこどもの写真を使って凝ったことをしていましたが、さすがに最近はおとなしいものです。というのも、こどもも大きくなるとなかなか揃って家族写真みたいなものを撮る機会が激減します。
また親のほうも年をとってきて、なかなか年賀状に多くの時間を割くことがなくなってきました。昔は宛名くらいは手書きで、とこだわっていたものですが、今では宛名も印刷。
それでも、昔に比べると年賀状の量は減ってきました。こどもたちはほとんど出しません。受診した高校生に聞いても、メールですませるからわざわざ葉書を出したりしないといっていました。
日本の正月の「風物詩」みたいなものでしょうが、ほとんど会うことのない知人の消息を知る意味でも無くならないほうがいいように思いますね。
2012年1月2日月曜日
クラシック音楽の聴き方 2012
さんざん元旦はいろいろな区切りとして大事だ、みたいなことを書いていたにもかかわらず、何となく1日が終わってしまいました。気がつくと2日になり、そんなこんなで三が日が終わってしまうのは例年のこと。
今日は、毎年正月と言ったらこれ。箱根駅伝です。まぁ、唯一正月にかかさず見るテレビでしょうか。なにかを応援するというのはいいもので、自分も一緒に気分が盛り上がります。
さて、国外で元旦のイベントで(一部のファンに)注目されているのが、ウィーンフィルのニュー・イヤー・コンサート。昨日NHKで放送されていました。
2002年に小澤征爾が招かれたことで、日本でもだいぶ知られるようになりました。この時のCDが、クラシックとしては異例のベストセラーになったのには驚かされました。何しろうちにだってあるくらいですから、推して知るべしです。
ウィンナ・ワルツといえばシュトラウス・ファミリーに尽きるわけで、多くのワルツやポルカは小学校の音楽鑑賞の入門編としては超有名でしょう。ただし、やはり上流階級の紳士淑女が踊るための音楽であることが基本ですから、音楽の粗製濫造的なところがないわけではない。
もっともヴィバルディ、ハイドン、モーツァルトあたりは、もうどこを切っても金太郎状態ですから、そのことをもってして音楽として低級というような言い方をすることはよくありません。時代のニーズにマッチした、極上の娯楽音楽・・・つまりポップスとい解釈をしたほうが良いのでしょう。
ただ、自分としては大編成オーケストラによる管弦楽曲というのはあまり好きではないので、シュトラウス・ファミリーの曲については、とりあえず常識的な範囲だけしか知りませんし、CDも1セットだけ。毎年のニュー・イヤー・コンサートのCDを集めて楽しむほどのファンではありませんね。
自分の場合を引き合いに出して、クラシック音楽のファンが成長していく過程を考えてみましょう。忘れてはならない大前提は、クラシックは基本的には作曲家の書いた楽譜に沿って演奏されるということと、有名な作曲家の大多数は過去の人ですから新作がないという点です。
過去の作品については文化遺産であって、著作権などというわずらわしいものはありませんから、今風に編曲されたり映画などで効果的に使われたりと、有名曲はちょこちょこ耳にするものです。たぶん最初はその雰囲気が気に入っていくので、バロック音楽が好きになったり、古典派がよかったり、あるいはロマン派がしっくりくるということになります。
その中で、気に入った作曲家がでてきて、バッハを集めたり、ベートーヴェンを聴いたりとしていくわけですが、前提で指摘したように何しろ新曲がないので音楽の量に限りがあるわけです。ただし、大作曲家を一通り聴き終わる頃には、お気に入りの曲が決まっていて、楽譜通りの演奏といっても演奏者によって解釈の仕方がちがっていることに気がつきます。
次のステップは演奏家による違いを楽しむステージ。これが編成が小さいほどはっきりしてくるわけで、最も差がでやすいのがピアノ独奏曲です。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのピアノ・ソナタは録音も多く、聴き比べをするには最も適しています。
昔と比べて全集が安価に手に入るようになったので、よけいに聴き比べを楽しむ環境が整っています。昔だったら、LPレコード数十枚組なんていうセットは高価で置き場所も困るので、そうそう所有することなんてできませんでした。
聴き比べをやっていると、演奏者の特徴というのがわかってきて、これが次の段階の始まりです。つまり、お気に入りの演奏者、時に楽器というものが決まってくる。これについても、最近は演奏家ごとの集大成みたいなCDがけっこうあるので、ある程度人気がある場合は集めやすくなっています。
演奏家のファンになって、その人の演奏を追いかけていくと、必ず今まで聴いたことがない作曲家の音楽にぶつかるものです。そうして、あまり日の当たらないマイナーな作曲家の中に、「おっ、これいいじゃん」というものを見つけ出すようになると、立派なマニアに成長した証となるわけです。
そんなわけで、今年も音楽ネタ・・・特にクラシック音楽の話をたくさん書くことになると思いますが、かなりマニアックな方向性に向かっていると思いますかお許しを。
2012年1月1日日曜日
謹賀新年 2012
新年あけまして、おめでとうごさいます。
昨年は未曾有の災害があり、新年が明けてもあまり派手に祝うというのはいかがなものか、という話が年末にしばしば言われておりました。
確かに、自分の場合も正月の行事・・・年賀状、松飾り、おせち料理などは、形式的にやっている部分があることは否定できません。ですから、新年だからといって格別めでたいと思っているわけではありませんから、あえて喜ぶこともありません。
ただ新年を迎えることは、ひとつの区切りになるわけで、正月の行事を通じて、良いこと悪いことなどをリセットするということは意味があることだと思っています。
国内だけでなく、世界的に見ても様々な不安要素をはらんだ2012年の幕開けですが、昨年よりも悪い年なんてものはそうそうあるものじゃありません。
日はまた昇る。必ずや、皆様にとって良い年となることでしょう。今年もどうかよろしくお願いいたします。
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